アイフル・アコム・プロミスといった大手消費者金融は、お金を借りる際に有力な選択肢となるでしょう。
しかし、大手消費者金融という括りのなかでも、細かいところで特徴は異なるため、少しでもお得に利用したいのであれば吟味する必要があります。
そこで本記事では、アイフル・アコム・プロミスの基本情報を挙げながら、サービスの違いについて解説していきます。
今現在、消費者金融のご利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- アイフル・アコム・プロミスのサービスの違いを比較
- ATM数が多いのはプロミス
- 金利はアイフル・アコム・プロミスで大差なし
- 商品の限度額(極度額)が高いのはアイフルとアコム
- 申込み受付時間に余裕があるのはアコム
- 融資時間はアイフル、アコムが最短20分、プロミスは最短3分で最速
- 在籍確認の方法はアイフル・アコム・プロミスとも書類!原則、電話による在籍確認なし
- 2022年3月期で比較すると契約の成約率が高いのはアコム
- 顧客数が多いのはアコム、新規申込み数が多いのはプロミス
- 最低返済額は借入額により異なるためどの消費者金融が一番安いかは一概に言えない
- 無利息サービスの適用期間を無駄なく活用しやすいのはプロミス
- 女性向けサービスが充実しているのはアイフル
- 人気&申込時の利便性の高さで選ぶならアコムがおすすめ
- 急いでお金を借りたいならアイフルがおすすめ
- とにかく今すぐお金を借りたい人はプロミスがおすすめ
- アイフル・アコム・プロミスの違いに関するよくあるQ&A
- 審査が通りやすいのはどこ?
- 職場にバレるか心配!おすすめはどこ?
- どこがいいかで迷ったら2社へ申込むのはあり?
- アイフルとアコム、プロミスの比較まとめ
アイフル・アコム・プロミスのサービスの違いを比較
アイフル・アコム・プロミスの3社のサービスの違いを比較すると、それぞれ次のような特長があります。
消費者金融 | 特長 |
---|---|
アイフル |
|
アコム |
|
プロミス |
|
(※)申込状況によってはご希望に沿いかねます
アイフル・アコム・プロミスの比較項目は以下の12項目です。
- ATM数
- 金利
- 限度額
- 審査&受付時間
- 融資時間
- 在籍確認の方法
- 契約の成約率
- 顧客数・新規申込み数
- 最低返済額
- 無利息サービス
- 女性向けサービス
- アプリの利便性
- 独自サービス
それぞれの比較項目について詳しく解説していきます。
またお金を借りるにあたり、アイフル・アコム・プロミスといった消費者金融だけでなく、様々な方法を踏まえて検討したいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
ATM数が多いのはプロミス
アイフル・アコム・プロミスのATM数を比較すると、以下のとおりです。
消費者金融 | 自社ATM | 提携ATM |
---|---|---|
アイフル | 356台 | 68,056 |
アコム(※) | 893台 | 50,974台 |
プロミス | 1,128台 | 108,842台 |
自社ATM、提携ATMともに、一番台数が多いのはプロミスです。
特に、プロミスは提携ATMが圧倒的に多いのが特長。
そのため、コンビニで借入れ・返済をおこないたい人にとって、利便性が高いといえるでしょう。
(※)2021年3月現在
金利はアイフル・アコム・プロミスで大差なし
アイフル・アコム・プロミスの金利は以下のとおり、3社でそれほどの差はありません。
消費者金融 | 金利(実質金利)(※1) |
---|---|
アイフル | 3.0~18.0% |
アコム | 3.0~18.0% |
プロミス | 4.5~17.8% |
ただし金利は極度額(商品限度額 ※2)や限度額(個人限度額 ※3)、借入額の違いなどにより変動があるため、借入れ前には各公式サイトにて必ずシミュレーションをおこないましょう。
なお、金利をできるだけ抑えたい場合は、アイフルの「ファーストプレミアムカードローン」を利用するとよいでしょう(※4)。
満23歳~59歳で初めてアイフルを利用する方を対象にしたWEB申込み限定商品で、金利を年3.0~9.5%まで下げることができるからです。
ただし、短期間で返済するなら金利はあまり気にならないでしょう。
借りたお金を短期間で返済する場合、金利の影響は小さいといえます。
たとえば、20万円を1ヶ月で返済するとき、年18.0%と年17.8%の金利で比較すると利息の差は100円未満です。
そのため、すぐに返済できるならば、金利の差についてさほど気にしなくてよいでしょう。
(※1)実質年率とは、通常の金利に手数料や保証料、融資取扱手数料などを含め、一年当たりの利率に換算した金額のこと
(※2)契約上、そのサービスが貸すことができる最大限度の金額のこと
(※3)契約者が借りることができる最大限度の金額を指し、契約者により異なる。たとえば、A社の商品の極度額は800万円だが、本人の限度額が50万円の場合、50万円まで融資を受けられる
(※4)限度額が100万円以上で利用可。必ず収入証明書が必要。実際の適用金利は審査によって決定されます
商品の限度額(極度額)が高いのはアイフルとアコム
アイフル・アコム・プロミスの最大限度額(極度額)は以下のとおり。
消費者金融 | 最大限度額 |
---|---|
アイフル | 800万円 |
アコム | 800万円 |
プロミス | 500万円 |
限度額が高いのはアイフルとアコムですが、借入れしたい金額に対応していれば、どのサービスを選択してもあまり差はないでしょう。
ただし限度額は総量規制で制限があります。
限度額は、総量規制により年収の1/3までに制限されます。
たとえば、年収が600万円の場合、法律上の限度額は200万円です。
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。金融庁『【総量規制に関する質問】』
つまり、必ずしも最大限度額まで借入れができるわけではないため、各社の最大限度額の差はさほど考慮しなくてよいといえるでしょう。
申込み受付時間に余裕があるのはアコム
アイフル・アコム・プロミスの審査や受付時間に関する情報は以下のとおりです。
消費者金融 | WEB・アプリ | 店頭 | 自動契約機 | 電話 |
---|---|---|---|---|
アイフル | 24時間(※1) | なし | 9時~21時(※2) | 9時~18時 |
アコム | 24時間 | 平日9時半~18時 | 9時~21時(※2,3) | 24時間(※4) |
プロミス | 24時間 | 平日10時~18時 | 9時~21時(※2) | 9時~21時 |
(※1)21時以降に申込みした場合は翌日連絡。21時以前の申込みでも混雑時は翌日の連絡となる可能性あり
(※2)一部営業時間が異なる店舗あり
(※3)年末年始は除き年中無休
(※4)18時以降に申込みした場合は翌日受付
また、各社の審査対応時間は以下のとおりです。
消費者金融 | 審査対応時間 |
---|---|
アイフル | 9〜21時 |
アコム | 9〜21時 |
プロミス | 9〜21時 |
3社とも、WEBからであれば24時間申込みを受け付けており、審査対応時間にも大きな差はありません。
しかし、なかでもアコムは店頭での受付時間が最も長く、電話での申込みを24時間受け付けているという点で、余裕を持って申込めるといえるでしょう。
そのため、忙しくて申込みできる時間や方法が限られているという方にはアコムがおすすめです。
融資時間はアイフル、アコムが最短20分、プロミスは最短3分で最速
アイフル・アコム・プロミスの融資までにかかる最短の時間を比較すると、以下のとおり。
消費者金融 | 融資までにかかる時間 |
---|---|
アイフル | 最短20分(※) |
アコム | 最短20分 |
プロミス | 最短3分 |
(※)申込状況によってはご希望に沿いかねます
アイフルやアコムは最短20分、プロミスが3分で最速となっています。
ただし、審査対応時間外や夜間に申込みをおこなった場合、審査結果は翌日の連絡となる可能性があるため、注意しましょう。
在籍確認の方法はアイフル・アコム・プロミスとも書類!原則、電話による在籍確認なし
アイフル・アコム・プロミスの、在籍確認の方法は以下のとおりです。
消費者金融 | 電話による在籍確認 |
---|---|
アイフル | 原則なし(※) |
アコム | 原則なし(※) |
プロミス | 原則なし(※) |
(※)審査状況により実施する場合あり
3社とも、書類による在籍確認をおこないます。
電話による在籍確認は原則おこなわないため、職場にバレる心配がありません。
ただし、審査の状況により電話での在籍確認が必要になることがあります。
その場合、アイフルとプロミスは、会社名を出さず、担当者個人名で連絡するとHPに記載があります。
また、アコムは、本人の同意を得ずに電話での在籍確認を実施することはありません。
2022年3月期で比較すると契約の成約率が高いのはアコム
アイフル・アコム・プロミスの契約の成約率は以下のとおりです。(2023年10月時点)
消費者金融 | 新規成約率 |
---|---|
アイフル | 29.6%(※1) |
アコム | 39.9%(※2) |
プロミス | 42.6%(※3) |
(※1)アイフル月次データ
(※2)アコム マンスリーレポート
(※3)プロミス月次データ
アコムは成約率が4割を超えており、アイフル・プロミスと比較すると比較的成約率が高いといえます。
ただし、中には、審査に通過したものの契約をしなかった人もいるため、残りの6~7割の人のうち全員が審査に落ちたわけではないでしょう。
したがって、成約率は、審査の通過率のみを示す目安ではないことに注意してください。
顧客数が多いのはアコム、新規申込み数が多いのはプロミス
アイフル・アコム・プロミスの顧客数と新規申込み件数を比較すると、以下のとおり。(2023年10月時点)
消費者金融 | 顧客数 | 新規申込み件数 |
---|---|---|
アイフル | 936,000人(※1) | 21,601件(※1) |
アコム | 1,514,979人(※2) | 53,870件 (※2) |
プロミス | 1,395,000人
(※3) | 55,416件 (※3) |
顧客数が最も多いのはアコムです。継続してサービスを利用したいと考えている人が多いのと考えられます。
より多くの人が利用しているサービスには安心感があるでしょう。
人気の高さから消費者金融を選びたい方にはアコムがおすすめです。
新規申込み数はアコムとプロミスがほぼ同等の件数ですが、2023年10月の時点ではプロミスのほうがわずかに多かったようです。
(※1)アイフル月次データ
(※2)アコム マンスリーレポート
(※3)プロミス月次データ
最低返済額は借入額により異なるためどの消費者金融が一番安いかは一概に言えない
アイフル・アコム・プロミスの借入額に応じた最低返済額は以下のとおりです。
消費者金融 | 10万円 | 30万円 | 50万円 |
---|---|---|---|
アイフル(※1) | 4,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
アコム(※2) | 3,000円 | 9,000円 | 15,000円 |
プロミス | 4,000円 | 11,000円 | 13,000円 |
(※1)約定日制の場合
(※2)借入れ限度額が「30万円超過100万円以下」の場合
最低返済額の算出方法は各社で異なります。
最低返済額は借入額によって変わるため、どの消費者金融が一番安いかは、一概には言えません。
申込みの際には必ず返済のシミュレーションをおこなってください。
アイフルとプロミスの場合は、借入れ後の残高によって最低返済額が変動します。
アコムの場合は、契約極度額に応じて最低返済額の割合が定められています。
ただ、約定返済金額が低く設定されているからといって返済額を過剰に低くしておくことは多重債務に陥る危険性があるため注意が必要です。
また、アコムとアイフルは、返済日を以下の2つの方式から選ぶことができます。
- 毎月日にち指定の約定日制
- 35日ごとのサイクル制
ただし、返済方法として口座振替を選択している場合は、引き落とし日が決められていることがあるため、注意が必要です。
無利息サービスの適用期間を無駄なく活用しやすいのはプロミス
アイフル・アコム・プロミスでは、3社とも無利息サービスを提供しています。
それぞれの内容は以下のとおりです。
消費者金融 | 無利息期間 | 適用開始日 | 条件 |
---|---|---|---|
アイフル | 30日間 | 契約日の翌日 | 新規利用の方、無担保キャッシングローン(※)利用の方 |
アコム | 30日間 | 契約日の翌日 | 新規利用の方 |
プロミス | 30日間 | 初回借入れ日の翌日 | 新規利用の方、メールアドレス登録&WEB明細利用の方 |
(※)対象商品:キャッシングローン、SuLaLi、ファーストプレミアムカードローン
3社で大きく異なるのは、無利息期間の適用開始日です。
アイフル、アコムよりプロミスのほうが無利息期間を無駄なく使える
アイフルとアコムは、借入れの有無にかかわらず、契約日の翌日から無利息期間が始まります。
そのため、契約後すぐに借入れをしない場合は、無利息期間を無駄に消費してしまいます。
一方で、プロミスは初回借入れ日の翌日から無利息期間が始まります。
アイフルとアコムと比べて無利息期間を無駄なく活用しやすいカードローンといえるでしょう。
女性向けサービスが充実しているのはアイフル
アイフル・アコム・プロミスの、女性向けサービスに関する情報は以下のとおりです。
消費者金融 | 女性専用ダイヤル | 女性向け商品 |
---|---|---|
アイフル | ◯ | 〇(SuLaLi) |
アコム | ◯ | ✕ |
プロミス | ◯ | ✕ |
3社とも女性専用ダイヤルを提供しています。
女性オペレーターが対応してくれるため、女性であっても安心して問い合わせできるでしょう。
なお、アイフルは3社で唯一、女性向け商品「SuLaLi」を提供しています。
アイフルの通常のカードローン(キャッシングローン)と「SuLaLi」の違いは以下のとおりです。
■SuLaLi
契約限度額:10万円
金利(実質年率):18.0%
女性専用ダイヤル:〇(別途SuLaLi専用ダイヤルもあり)
カードデザイン:2種類
■キャッシングローン
契約限度額:800万円
金利(実質年率):3.0%~18.0%
女性専用ダイヤル:〇
カードデザイン:1種類
「SuLaLi」は契約限度額は10万円、金利は18%と、通常のカードローンと比べて条件がよいわけではありません。
しかし、アイフルの女性向けカードローン「SuLaLi」のカードデザインは2種類から選べるのが特長です。
人気&申込時の利便性の高さで選ぶならアコムがおすすめ
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | 50万円までは不要 |
自宅への郵送物 | 原則なし |
審査にかかる時間 | 最短20分 |
融資までの時間 | 最短20分 |
限度額 | 1〜800万円 |
実質年率 | 3.0〜18.0% |
無利息期間 | 30日 |
「多くの人が利用している会社がいい」「便利に申込みしたい」という人にはアコムがおすすめ。
アコムの顧客数は2022年3月時点で1,514,979人と、3社の中で一番多いのが特長です。
また、アコムは、店頭での受付時間が3社の中で最も長く、電話での申込みも24時間受け付け可能です(※)。
審査対応時間も、9時~21時と、他社と比較してやや長くなっています。
そのため、他社より余裕を持って申込みができるといえるでしょう。
(※)18時以降に申込みした場合は翌日受付
急いでお金を借りたいならアイフルがおすすめ
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 |
|
自宅への郵送物 | WEB契約の場合はなし |
審査にかかる時間 | 最短20分(※1) |
融資までの時間 | 最短20分(※1) |
限度額 | 1〜800万円 |
実質年率 | 3.0〜18.0% |
無利息期間 | 30日 |
「急いでお金を借りたい」「少しでも金利を抑えたい」という人には、アイフルがおすすめです。
アイフルの魅力は、キャッシングの申込みがWEBで完結する上に、即日の借り入れが可能であること。
土日祝であっても最短20分で審査・融資が可能なので、スピーディーにお金を借りられます。
なお、急ぎでなく、100万円以上の融資を希望する場合は、アイフルの「ファーストプレミアムカードローン」を利用すると金利を年3.0~9.5%まで抑えることができます(※2)。
さらに、アイフル公式アプリ「AIアプリ」を活用すれば、カード不要で、全国のセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから借入れや返済ができます。
ほかにも、AIアプリで、返済金額の確認や利用限度額の増額申込ができるため、利便性が抜群といえるでしょう。
(※1)申込状況によってはご希望に沿いかねます
(※2)満23歳~59歳の新規アイフル利用者が対象。申込みは100万円以上からで、収入証明書などの書類が必要。実際の適用金利は審査によって決定されます
とにかく今すぐお金を借りたい人はプロミスがおすすめ
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、自動契約機、店頭窓口、電話、郵送 |
収入証明書 | 50万円までは原則不要、申込時の年齢が19歳以下の場合は必須 |
自宅への郵送物 | WEB契約の場合はなし |
審査にかかる時間 | 最短3分 |
融資までの時間 | 最短3分 |
限度額 | 1〜500万円 |
実質年率 | 4.5〜17.8% |
無利息期間 | 30日 |
「ATMの設置台数が多いと便利」「無利息期間を無駄なく活用したい」と考える人は、プロミスがおすすめです。
プロミスは、自社ATM、提携ATMの台数が3社の中で一番多いのが特長。
中でも、提携ATMの台数が圧倒的に多く、コンビニで借入れ・返済をおこないたい人にとって、利便性が高いといえます。
また、アイフルやアコムは、借入れの有無にかかわらず、契約日の翌日から無利息期間が始まりますが、プロミスは初回借入れ日の翌日から無利息期間が始まるというのも魅力の一つ。
契約後すぐに借入れをしない場合でも、無利息期間を無駄に消費せずに済むでしょう。
さらに、プロミスには「瞬フリ」というサービスがあり、対象の金融機関であれば24時間最短10秒で融資を受けることができます(※)。
「瞬フリ」は、自宅にいながら口座へ即入金することが可能で、土日でも対応しているため、利便性が高いといえるでしょう。
(※)金融機関のメンテナンス時間を除く
アイフル・アコム・プロミスの違いに関するよくあるQ&A
ここからは、アイフル・アコム・プロミスの違いに関する、以下のQ&Aについて解説します。
カードローンを利用する前に、少しでも疑問を解消しておきましょう。
審査が通りやすいのはどこ?
先述のとおり、3社の成約率はどれも3~4割前後で、大きな差はありません。
アコムのみ4割を超えており、他の2社と比較すると比較的成約率が高いといえます。
ただし、成約に至らなかった6~7割の人の中には、審査に通過したものの契約をしなかった人もいるでしょう。
そのため、審査の通りやすさを成約率のみで判断することはできません。
職場にバレるか心配!おすすめはどこ?
カードローンに申込む際、アイフル・アコム・プロミスは書類による在籍確認をおこないます。
電話による職場への在籍確認は、3社とも原則おこないません。
ただし、審査の状況により電話による在籍確認が必要になることがあります。
アコムは、本人の同意を得ずに電話での在籍確認を実施することはないため、絶対に職場に連絡してほしくない人におすすめです。
アイフルとプロミスであっても、会社名を出さず、担当者個人名で連絡してくれます。
どこがいいかで迷ったら2社へ申込むのはあり?
2社以上のカードローンを同時に申込むことは可能です。
たとえば、以下のようなメリットがあります。
- 提示された金利や条件を比較できる
- 片方の審査に落ちた場合、もう一方で通過することもある
一方で、以下のようなデメリットもあるため注意が必要です。
- 1社目と契約済みの状態だと、2社目の審査が厳しくなる
- 信用情報機関に複数の申込履歴が残ってしまう
カードローンに申込むと、信用情報機関に申込履歴が残ります。
申込み履歴は6ヶ月間で消えますが、その間履歴が残るのが嫌な場合は、複数のサービスへの申込みを避けた方がよいかもしれません。
また、審査に落ちたときの対応方法がわからない方も多いのではないでしょうか。
たとえば、アイフルの審査に落ちた場合、半年間はカードローンを契約することができません。
なぜなら、信用情報機関に「申込み履歴あり・借入0円」という申込履歴が残る「申し込みブラック」の状態になるためです。
信用情報機関の申込履歴は、半年間で消え、その後再度カードローンに申込むことができます。
その場合、前回と同様にアイフルに申込むことも可能ですが、審査基準が異なるアコムやプロミスを選ぶのもよいでしょう。
アイフルとアコム、プロミスの比較まとめ
アイフル・アコム・プロミスは特長が異なり、それぞれ以下の人におすすめです。
- アイフル:
急いでお金を借りたい - アコム:
人気の高さや申込時の利便性で選びたい - プロミス:
ATMが多いところがよい、無利息期間を無駄なく活用したい
消費者金融選びで重要視する項目で3社を比較して、自分に合ったサービスを見つけましょう
プロミス:※主婦・学生:安定した収入がある方に限ります。 ※30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※本日中の借入:一部21時までの店舗もあり。詳しくはホームページをご確認下さい。 ※WEB契約で即日振込:平日14時までにWEB契約完了が必要です。 ※仮審査結果ご確認後、本審査が必要になります。 ※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アイフル:※フリーター・主婦:安定した収入がある方に限る ※利用限度額が50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合) ※利用可能コンビニATM:提携先ATM設置店のみ
アコム:※安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 ※24時間最短10秒で振込:金融機関により異なります ※申込から借入まで最短20分で完了:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。