キャッシュレス決済ができる上、ポイントなどの特典も豊富なクレジットカードは、現代の生活において欠かせなくなりつつあります。
1枚は持っておきたいところですが、豊富にあるクレジットカードのなかから、自分に最適なカードを見つけるのは、中々大変な作業と感じるのではないでしょうか。
そこで本記事では、クレジットカードの選び方に悩んでいる方へ向けて、基本的な選び方に加え、目的別・ユーザー別など、細かくカテゴライズした選び方について解説していきます。
ポイント還元率やお得な特典、旅行傷害保険をはじめとした各種補償についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
- 【基本】クレジットカードの選び方 | 比較基準を解説
- 年会費
- 国際ブランドの種類
- ポイント還元率
- 貯まるポイントの種類や使い道
- 優待特典や独自サービス
- 付帯保険
- 発行までのスピード
- デザイン性
- ステータス性
- 【目的別】クレジットカードの賢い選び方
- コンビニやスーパーなどで使うなら対象店舗でポイントアップするカードを選ぶ
- ネットショッピングの頻度が高いなら通販サイトと相性のよいカードを選ぶ
- 通勤や通学で交通系ICをよく使うならチャージがお得になるカードを選ぶ
- 旅行や出張で国内外へ行くならマイルが貯まりやすく保険が付帯するカードを選ぶ
- アプリやゲームに課金するなら提携しているカードを選ぶ
- 【ユーザー別】自分にあったクレジットカードの選び方
- クレジットカードを初めて作る人は年会費無料の券種を選ぶ
- 18歳以上の学生は学生向け優待のあるカードを選ぶ
- 新社会人や20代はポイント還元率の高いカードを選ぶ
- 30代・40代は社会的に信用されやすい高ステータスカードを選ぶ
- 女性は女性向け優待が豊富で女性特有疾患への補償が付けられるカードを選ぶ
- 行きつけの店舗がある主婦(主夫)の方は買い物がお得になるカードを選ぶ
- 個人事業主や法人は利用枠と付帯サービスに着目してカードを選ぶ
- 2枚目のクレジットカードの選び方
- 1枚目と異なる国際ブランドを選ぶ
- メインカードにない保険やサービスのあるカードを選ぶ
- よく利用する店舗・サービスでポイントアップするカードを選ぶ
- 電子マネーやスマホ決済の利用がお得なカードを選ぶ
- クレジットカードの選び方のまとめ
【基本】クレジットカードの選び方 | 比較基準を解説
クレジットカードを選ぶ際のポイントは大きく以下の9つ。詳しく解説するので一つずつチェックしてみてください。
- 年会費
- 国際ブランドの種類
- ポイント還元率
- 貯まるポイントの種類や使い道
- 優待特典や独自サービス
- 付帯保険
- 発行までのスピード
- デザイン性
- ステータス性
年会費
クレジットカードの年会費はカードごとに異なります。特に、ゴールドカードやプラチナカードなどクレジットカードが持つランクによって大きく変わり、ランクが高いほど特典や保険が充実している分だけ年会費がかかります。
しかし、年会費が有料でも、年1回以上の利用や年間の利用額など、特定の条件で無料になるカードも存在します。
また、クレジットカードは、年会費の有無で利用方法や支払い方によって、使えるシーンが変わることはありません。そのため、ネットショッピングの手軽さや現金を持ち歩かなくてよいという利便性を求めている方は、年会費無料のクレジットカードでも十分な場合があります。
一方、特典や保険など手厚いサービスを受けたい方は、年会費が有料のカードも候補に加えるとよいでしょう。
年会費が有料のクレジットカードは、旅行傷害保険の内容が充実していたり空港ラウンジが無料で利用できたりと、様々な優待が用意されている傾向があります。
特にプラチナカードなら、ホテルやレストランの優待だけでなく、それらを手配してくれるコンシェルジュサービスが利用できるものもあるため、様々なシーンで活躍するでしょう。
国際ブランドの種類
クレジットカードにはブランドがあります。そのなかでも世界中で利用できるブランドを「国際ブランド」と呼びます。
国際ブランドはそれぞれ独自のネットワークによる決済システムを保有しており、たとえば持っているクレジットカードがVisaカードであれば世界中のVisaの加盟店でのショッピングが可能です。
次の5つが世界五大ブランドと呼ばれる国際ブランドです。
国際ブランド | 詳細 |
---|---|
Visa |
|
Mastercard |
|
JCB |
|
American Express |
|
Diners Club |
|
ポイント還元率
クレジットカードの多くは、利用金額に対してポイントが還元されるしくみをとっています。
ポイント還元率は、利用金額100円に対し、1円相当のポイントが1ポイント貯まる場合は 1.0%、利用金額200円に対し、 1円相当のポイントが1ポイント貯まる場合は0.5% というように表すのが一般的です。
ポイント還元率はクレジットカード会社やカードの種類によって様々ですが、一般的にポイント還元率が1.0%以上あれば高還元率なクレジットカードといえるかもしれません。
クレジットカードを利用することで多くの恩恵を受けたい方は、ポイント還元率に注目してみてください。
また、クレジットカードによっては、ポイントアップキャンペーンを行っていたり、特定のサイトを経由して買い物すると、ポイントアップする制度を導入していたりします。
クレジットカードを申し込む前に、どのような方法でポイントを貯められるのか確認しておくことも大切です。
特定のサービスや対象の店舗の利用で大きくポイントアップするカードもあるので、ポイント還元率を重視している方は、ポイントアップの条件にも注目しましょう。
貯まるポイントの種類や使い道
クレジットカードの種類により、貯まるポイントや使い道は異なります。
利用するクレジットカードのポイントが、自分の生活スタイルや使用用途に合っているかどうか事前に確認しておきましょう。
また、ポイントによっては1ポイントが1円相当の価値ではないものもあります。お得度を判断する際は、ポイントの価値も把握が必要です。
優待特典や独自サービス
各クレジットカードには、独自の優待や特典も付帯されています。たとえばエポスカードなら、全国の対象の飲食店やアミューズメント施設で、提示や決済に利用するだけで割引が受けられるなどの特典があります。
また、アメリカン・エキスプレス・カードのように、対象のホテルやゴルフ場が優待価格で利用できるカードもあります。
富裕層向けの特典が充実しているアメリカン・エキスプレス・カードは、人によっては魅力的なカードといえます。
こういった特典やサービスの内容は、カードのランクによっても変化します。
ゴールドカードやプラチナカードに多いのは、空港ラウンジの無料利用やコンシェルジュサービスです。
コンシェルジュサービスを用いることで、電話1本でレストランやホテルの予約、飛行機のチケットの手配などの依頼が可能となります。
空港ラウンジの無料利用については、国内の主要空港や海外の国際空港などがにおいて利用できるクレジットカードが 多くあります。
条件を満たすと、カード会社によっては、さらに多くの空港でラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」の発行も可能です。
旅行や出張の頻度や、求めるサービスのレベルに合わせてカードを選ぶとよいでしょう。
付帯保険
クレジットカードの付帯保険といえば、代表的なもので旅行傷害保険があります。旅行や出張が多い方は、検討するクレジットカードの保険内容を確認しておくとよいかもしれません。
海外旅行だけでなく国内旅行も含まれているのか、飛行機のチケットやツアー代金の決済に利用しないと対象にならないのか、などクレジットカードによって条件は様々です。
たとえば、エポスカード(Visa)なら、海外旅行傷害保険が自動付帯されます。チケット代などを対象のクレジットカードで支払うことで適用される「利用付帯」のクレジットカードが多いなか、持っているだけで適用される「自動付帯」は魅力といえるでしょう。
なお、クレジットカードのランクが上がると、旅行傷害保険の最高金額も上昇する傾向にあります。たとえばライフカードゴールドなら、海外・国内とも最高1億円まで補償されます。
携行品損害の補償金額もアップする傾向にあるため、どの保険内容でいくらくらい補償してほしいかなど、それぞれイメージしながら検討するとよいでしょう。
旅行傷害保険だけでなく、航空便遅延費用補償やショッピング保険など、付帯される保険の種類が増えるのも、ステータス性が高いカードの特徴です。少しでも快適な旅となるよう、適切な保険が付帯されているカードを選択するとよい可能性があります。
一方で、あまり旅行に行かない方にとっては、選択制の保険を選ぶべきかもしれません。三井住友カードの「選べる無料保険」なら、海外旅行傷害保険のほか日常生活での心配事をカバーする保険や、万が一の交通事故に備えた入院保険などが自由に選べます。
ライフスタイルの変化に合わせて保険内容を変更することも可能なので、柔軟に選択できる点が人によっては魅力となるでしょう。
発行までのスピード
どのクレジットカードも、発行には審査をクリアする必要があります。審査の内容やスピードは、クレジットカード会社によって異なるため、発行までの時間も様々です。
申し込み後に即日で発行してくれる会社もあれば、1週間以上かかるところもあります。
「すぐにクレジットカードを使いたい」「クレジットカードを使いたい日が決まっている」など、期日が明確な方は、発行までのスピードが早いクレジットカードから選ぶとよいでしょう。
また、申し込みがインターネット上で完結できるデジタルカードなら、よりスピーディーな発行可能です。
使用しているスマートフォンを活用すれば、カード本体が届いていなくても、スマートフォンアプリのなかにカード情報が表示されて決済できるため、ネットショッピングも快適に利用できます。
なお、ショッピングセンターやデパートなどで即日発行できるクレジットカードもあわせて知っておくとよいでしょう。
注意点は、即日発行されるクレジットカードが本カードではない可能性があるということです。
いわゆる仮カードが発行される場合は、該当するショッピングセンターや百貨店では本カードと同じように利用できますが、ほかの商業施設や店舗では決済に利用できないケースもあります。
デザイン性
多種多様なクレジットカードのなかから自分に最適な1枚を選択するなら、デザインにもこだわりたいものです。
特に、特典内容や付帯保険にこだわりがない方は、デザインで選ぶのもよい選択方法といえます。
クレジットカードのなかには、素材にこだわっているカードもあります。
環境に配慮したリサイクル素材を使用しているカードや、ステータス性を重視して高級感を演出したメタル製のカードなど、種類は様々です。
また、券面デザインにも注目したいところです。近年では、券面にカード番号や有効期限を記載しないナンバーレスカードが登場しています。ナンバーレスカードを用いることで、第三者から盗み見されるリスクが減るため、より安心して利用できるようになるでしょう。
なお、ナンバーレスカードにも種類があり、クレジットカード裏面に番号が記載されているものや、どちらにも記載されておらずインターネット上で番号を確認するカードがあります。
防犯性が高いだけでなく、シンプルでスタイリッシュなデザインのため、見た目重視でカードを選びたい方に適しているでしょう。
ステータス性
クレジットカードを選ぶ上では、ステータス性にも着目したいところです。グレードの高いクレジットカードを所持していれば、社会的地位が高いように見られやすいかもしれません。
特に、海外においてステータス性の高いカードは、社会的地位を証明してくれます。
万が一のトラブルや事故により病院へ行く場合、治療費を支払う能力があると判断されやすくなるでしょう。
また、ゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードは年会費が高額なだけでなく、カード会社が設定した一定の条件をクリアする必要があります。特にプラチナカードやブラックカードは、カード会社から招待を受けた方でないと所持ができないため、希少性の高いクレジットカードです。
高ステータスのクレジットカードは、特典や保険などのサービスが充実している傾向にあります。旅行傷害保険の補償額が高くなったり、補償範囲が広くなったりしているのが特徴です。
また、空港ラウンジが無料で利用できるだけでなく、宿泊先のホテルやレストランでの特別な優待を受けられるものもあります。
【目的別】クレジットカードの賢い選び方
クレジットカードを選ぶ際は、なぜクレジットカードが必要なのか、どのように使いたいのかについて考えてみましょう。
クレジットカードの使用目的や、求める特典を明確にすれば、迷わずに選びやすくなります。
クレジットカードを目的に合わせて選ぶにあたり、賢い選び方を5つ解説します。
- コンビニやスーパーなどで使うなら対象店舗でポイントアップするカードを選ぶ
- ネットショッピングの頻度が高いなら通販サイトと相性のよいカードを選ぶ
- 通勤や通学で交通系ICをよく使うならチャージがお得になるカードを選ぶ
- 旅行や出張で国内外へ行くならマイルが貯まりやすく保険が付帯するカードを選ぶ
- アプリやゲームに課金するなら提携しているカードを選ぶ
自分の生活圏内にある商業施設や、サービスについて着目して選ぶのも一つの方法です。
コンビニ利用が多い方や、趣味やレジャーを楽しみたい方など、目的が違えば最適なクレジットカードも異なります。
地元や生活圏内での利用がメインなら、対象店舗でポイントアップするクレジットカードを、海外旅行や出張で空港利用が多い方は、付帯保険が充実しているものやマイルが貯まりやすいものを選ぶと、お得に利用できるでしょう。
コンビニやスーパーなどで使うなら対象店舗でポイントアップするカードを選ぶ
日常的にクレジットカードを利用する方は、コンビニやスーパーでの利用でポイントアップする以下のようなクレジットカードがよいかもしれません。
三井住友カード(NL)と三菱UFJカードのどちらも、対象の店舗で利用するだけで、ポイント還元率が5.0%以上アップします。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※1) |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 選べる無料保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短10秒(※2) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※1)スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
(※1)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。(※1)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※1)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済ではなく、決済端末にカードを挿して支払う必要がある場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、店舗によって異なる場合があります。
(※1)通常のポイントを含みます。
(※1)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※2)即時発行ができない場合があります。
三井住友カード(NL)は、券面にクレジットカード番号や有効期限の記載がないため、店頭使用時に第三者に盗み見されたり、紛失時に悪用されたりするリスクが少ない防犯性の高いクレジットカードです。
日常的にコンビニや飲食店を利用する方は、スマートフォンを使った決済も便利でしょう。対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で最大7%ポイント還元されるため、効率よくポイントが貯められます。
また、Apple Payや Google Payを利用することもできるため、すぐにクレジットカードを利用したい方に最適な1枚といえるかもしれません。
三菱UFJカード
年会費 | 1,375円(※1) |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5~5.5% |
申込条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方
または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング保険
|
追加カード | ETCカード・家族カード・UnionPay(銀聯)カード |
発行時間 | 最短翌営業日(※2) |
スマホ決済 | Suica、楽天Edy、QUICPay、Apple Pay(※3) |
(※1)初年度無料
(※1)年1回のショッピング利用で翌年度無料
(※1)学生は在学中無料
(※2)VisaとMastercard®のみ
(※3)QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
三菱UFJカードは、券面ナンバーレスのクレジットカードです。
年会費1,375円(税込)と設定されてはいるものの、初年度の年会費は無料で、年1回以上の利用があれば翌年度の年会費も無料になります。
注目すべきは、グローバルポイントが5.5%相当還元(※3)される特典です。
(※3)1ポイント5円相当の商品に交換した場合
(※3)ポイント還元には上限など各種条件がございます
以下の対象の店舗で三菱UFJカードを決済に利用すると、基本ポイント0.5%に加え、スペシャルポイント5.0%が付与されます。
- セブン‐イレブン
- ローソン
- コカ・コーラ自販機
- ピザハットオンライン
- 松屋
- 松の屋
- マイカリー食堂
それぞれの利用金額を集計し、合計1,000円ごとにスペシャルポイントが算出されるため、1回のお会計金額が少額でも安心です。
上記の店舗を日頃から利用する方は、手持ちのクレジットカードよりもお得に利用できるかもしれません。
また、セキュリティの高さも魅力で、24時間365日不正利用がないか監視システムによってモニタリングされています。
万が一被害にあってしまった際も、被害が広がることを防いだり、速やかに補償してくれたりするため、安心して利用できるクレジットカードの一つといえるかもしれません。
ネットショッピングの頻度が高いなら通販サイトと相性のよいカードを選ぶ
利用目的のメインがネットショッピングであれば、JCB カード Wや楽天カードがよいかもしれません。
JCB カード Wは、貯めたポイントをAmazonで利用する際に、好条件のレートで換算されます。
また、楽天カードは、楽天市場で買い物をする際に、様々なポイントアップ制度が整えられています。
貯めるポイントや、利用先のネットショップを考慮しながら、最適な1枚を選びましょう。
JCB カード W
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.0~5.5% |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) ショッピングガード保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分(※) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※)モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくは公式HPをご確認ください。
JCB カード Wは、18歳~39歳限定で申し込みできるカードです。
JCBの一般カードとの大きな違いは、いつでもポイントが2倍付与されるところ。
利用金額1,000円(税込)ごとに1ポイント貯まる「Oki Dokiポイント」が、常時2倍の2ポイント付与され、商品やギフト券などに交換できます。
なかでも注目すべきは、Amazonでの利用です。Oki Dokiポイントは通常1ポイント3円と換算して利用できますが、Amazonでの支払いに利用する場合、1ポイント3.5円換算となります。
日用品から趣味のための品まで豊富に取りそろえているAmazonなら、JCB カード Wで貯めたポイントを有意義に使えるでしょう。
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 1.0~3.0%(※) |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) カード盗難保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1週間 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※)楽天市場の買い物は常時ポイント3倍
楽天カードは、楽天市場でお得に利用できるクレジットカードです。
楽天市場アプリを利用して買い物をする場合、現金での支払いでは還元率が1.5%のところ、楽天カードで支払いすると3.5%以上の還元率へとアップ。
また、楽天カードの引き落とし口座を、楽天銀行に設定すると、さらに1.0%還元率が増えます。楽天市場は、定期的にポイントアップセールを開催しているため、タイミングを合わせればより多くのポイントを獲得できるでしょう。
通常、楽天ポイントは利用金額100円につき1ポイント貯まります。そして、還元率は低くなるものの、電気やガスなどの公共料金の支払いにもポイントが貯まる点に注目です。
電気料金・ガス料金・水道料金・税金はそれぞれ、利用金額500円に対して1ポイント還元されます。
公共料金の支払いにはポイントが還元されないサービスが多いなか、少しでもポイント還元があるのはうれしいと感じる方もいるのではないでしょうか。
通勤や通学で交通系ICをよく使うならチャージがお得になるカードを選ぶ
電車やバスなどの公共交通機関を利用して通勤・通学している方は、交通系ICカード機能が付帯されたクレジットカードを検討してみてもよいでしょう。
クレジットカードでオートチャージを設定しておけば、都度チャージする手間も省けます。
Suicaや定期券、クレジットカードが一体化した「ビュー・スイカ」カードなら、電車や駅ビルの利用で効率よくポイントが貯められます。
通勤・通学だけでなく、出張で新幹線を利用する方も持っておくとお得に使いやすいでしょう。
「ビュー・スイカ」カード
年会費 | 524円(税込) |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1~2週間 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
「ビュー・スイカ」カードは、JRをはじめ、公共交通機関を利用する方に向いているクレジットカードです。
Suica機能が付帯されているのが特徴で、定期券として使えるだけでなく、Suicaのオートチャージ機能も付いています。
通勤・通学でJRを利用する方や、公共交通機関をよく利用する方は使いやすいでしょう。
利用金額に応じて付与される「JRE POINT」は、電車や駅ビルでの利用で、効率よくポイントが貯められます。
通常は利用金額1,000円(税込)につき5ポイント貯まるところ(還元率0.5%)、Suicaへのオートチャージや、モバイルSuicaへのチャージで1.5%還元。
さらに、モバイルSuicaから定期券を購入すると3.0%還元されるため、通勤・通学にJRを利用する方と相性のよいクレジットカードといえるでしょう。
貯めたポイントは商品やクーポン券に交換できるほか、1ポイント=1円相当でSuicaへチャージすることも可能です。
Suicaならコンビニや自販機はもちろん、飲食店やアミューズメントなど、決済できる店舗も多いため、利便性が高く、使いやすいのではないでしょうか。
旅行や出張で国内外へ行くならマイルが貯まりやすく保険が付帯するカードを選ぶ
国内外への移動が多い方は、様々なトラブルに対処できるクレジットカード1枚あれば、より安心できるのではないでしょうか。
クレジットカードには、旅行傷害保険が付帯されているものや、貯めたポイントを航空会社のマイルに交換できるサービスがあります。
保険の内容や補償金額については、カード会社や種類により幅があるため、旅行・出張の頻度や求める内容などを考慮しながら、最適な補償が付帯されるカードを選択しましょう。
ただし、補償が充実しているクレジットカードほど、年会費が高い傾向があります。補償内容だけでなく、クレジットカードの維持がしやすいよう年会費にも着目してみてください。
エポスカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯) |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短即日 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
エポスカードは、年会費無料ながらも海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードです。
エポスカードのよい点は、保険が利用付帯ではなく自動付帯という点。利用付帯のクレジットカードは、旅費や飛行機のチケットの決済に使用する必要がありますが、自動付帯なら、旅行時にクレジットカードを携帯するだけで適用されます。
補償額は最高500万円で、携行品損害や疾病治療費用も補償内容に含まれます。旅行中に起こりそうな身近なトラブルにも対応しているため、安心して渡航できるでしょう。
また、貯めたエポスポイントは、ANAのマイルやJALのマイルに移行も可能です。どちらも1,000ポイントで500マイルに交換可能。
さらに、プラチナ・ゴールドカードなら、1,000ポイントでANAのマイル600マイルと交換できるなど、よりお得になります。旅行や出張で空港へ行く機会の多い方は、エポスカードを活用して、よりお得にポイントを貯められてはいかがでしょうか。
アプリやゲームに課金するなら提携しているカードを選ぶ
クレジットカードを使う場面の一つとして、スマートフォン内での課金が挙げられます。
スマートフォンアプリやゲームは、一部コンテンツが有料になっているものも。
しかし、「クレジットカードで常に課金できる状態は怖い」「お金を使いすぎないように、ポイントを課金分に充てたい」と考える方もいるでしょう。
そんな方は、セゾンゲーミングカードDigitalが向いているかもしれません。
セゾンゲーミングカードDigital
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 1.0% |
申込条件 | 18歳以上(学生可) |
付帯保険 | カード不正利用補償 |
追加カード | ETCカード |
発行時間 | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
セゾンゲーミングカードDigitalは、テレビゲームやアプリ課金に特化したクレジットカードです。
セゾンカードではあるものの、貯まるのは永久不滅ポイントではなく「ゲーミングコイン」と呼ばれる独自のポイントとなっており、利用金額100円(税込)に対して1ゲーミングコインが付与されます。
ちなみに、永久不滅ポイントとは、失効することがないポイントのことです。
100ゲーミングコイン貯めると、100円分のギフトコードと交換ができるため、公共料金など生活費の決済に利用すれば、早くポイントが貯められるでしょう。
貯まったゲーミングコインは以下に交換が可能です。
- Amazonギフトカード
- Apple Gift Card
- Google play ギフトコード
- プレイステーション ストアチケット
- ニンテンドープリペイドカード
ゲーム機やスマートフォンに使用できるギフトコードなど、様々な種類を網羅しているため、お気に入りのゲームに対応しているギフトコードも見つかるのではないでしょうか。
関連アイテムへの交換にも対応しているため、ゲームに必要なアイテムを手に入れるのも容易です。
また、セゾンゲーミングカードアプリを利用して、カード番号や利用金額の確認も行えます。
ゲームアイテムの交換や、ゲーミングコインの確認などすべてアプリで完結できる点も魅力です。
年会費永年無料で、利用金額に対して還元されるポイントは、各種ギフトコードへの交換が可能なため、貯めたポイントで無理なくゲームを楽しみたい方は、検討してみてもいいかもしれません。
【ユーザー別】自分にあったクレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶ際、ポイント還元率や特典の内容が気になるものですが、大切なのは自分に合っているかどうかです。
たとえば、特典を重視してゴールドカードのようなステータス性の高いものを作成したとしても、年会費が負担になってしまっては、クレジットカードに対する満足度も下がるでしょう。
そこで以下のように、自分自身の年代や生活パターンなどを踏まえて、最適な1枚を選んでみてはいかがでしょうか。
- クレジットカードを初めて作る人は年会費無料の券種を選ぶ
- 18歳以上の学生は学生向け優待のあるクレジットカードを選ぶ
- 新社会人や20代はポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ
- 30代・40代は持っていて恥ずかしくない高ステータスのクレジットカードを選ぶ
- 女性は優待が豊富で女性特有疾患への補償が付けられる女性向けクレジットカードを選ぶ
- 主婦はよく行く店舗での買い物がお得になるクレジットカードを選ぶ
- 個人事業主や法人は利用枠と付帯サービスに着目してクレジットカードを選ぶ
クレジットカードを初めて作る人は年会費無料の券種を選ぶ
クレジットカードを持つのが初めての場合は、年会費がかからない種類から選択する方法があります。
年会費がかかるクレジットカードは、補償や特典が充実しているものが多くありますが、豊富にある特典を使いこなせずかえって損をしてしまう可能性もゼロではありません。
そうならないためにも、年会費無料でシンプルな特典のクレジットカードを持ち、まずは利便性のチェックしてみるとよいでしょう。
au PAY カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 1.0~1.5% |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行あんしん保険(利用付帯) お買物あんしん保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短4営業日 |
スマホ決済 | Apple Pay |
au Payカードは、auやUQ mobileの携帯電話を使用している方であれば、年会費無料で申し込めるクレジットカードです。
さらに、auやUQ mobileの利用料金の決済に設定すると、利用料金の1.0%ポイント還元が受けられます。
貯まるポイントは、全国のローソンや加盟店で使用できるPontaポイント。Pontaポイントは利用金額100円(税込)に対して1ポイント貯まります。
au Payマーケットでクレジットカードを利用すれば、最大7.0%の還元が受けられるのも大きな魅力です。貯まったポイントは、携帯料金の支払いに充てられるほか、au Pay 残高へチャージして買い物に利用することもできます。
初めてクレジットカードを持つという方も、年会費がかからないカードなら気軽に発行できるでしょう。
また、au Pay 残高へチャージすると、最大5.0%還元が受けられる特典もあります。もちろん、店頭での利用も可能で、全国のローソンやスーパー、ドラッグストアでの買い物に役立つでしょう。
auやUQ mobileのユーザーでなくても、身近に提携店があればメリットを実感しやすい1枚といえるかもしれません。
18歳以上の学生は学生向け優待のあるカードを選ぶ
クレジットカードのなかには、学生向けの特典や優待を充実させているものがあります。
ポイント還元率がアップする学生向けクレジットカードなら、生活に必要な固定費の支払いに設定しておくだけで、自動的にポイント貯まるしくみを作れるでしょう。
一人暮らしや家計管理をきちんと行いたい学生は、還元率の高いクレジットカードが向いている場合があります。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※1) |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 選べる無料保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短10秒(※2) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
三井住友カード(NL)は、申し込みから発行までの時間が短く、最短10秒でカード番号が発行されます(※2)。
専用アプリ「Vpass」からカード番号を確認でき、すぐに決済での利用が可能です。
カード番号や有効期限が記載されていないナンバーレスなデザインも魅力の一つで、万が一の紛失時でも、悪用される心配が少なく防犯性にも優れているといえるでしょう。
学生向けの優待として注目すべきは、ポイント還元の多さです。学生ポイント対象会員の特典は以下のとおりです。
- 対象のサブスクの支払いで最大10%還元
- 対象の携帯料金の支払いで最大2%還元
- 対象のQRコード決済のチャージ&ペイで最大3%還元
さらに、分割払いやあとから分割といった支払い方法を利用する場合、手数料分相当のポイント還元を受けられます。
対象のサブスクは、HuluやU-NEXT、LINE MUSICなどの映像音楽サービスです。
エンタメの流行が気になりがちな学生にとって、サブスクがお得に楽しめるのはうれしいポイントかもしれません。
(※1)スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
(※1)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※1)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※1)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済ではなく、決済端末にカードを挿して支払う必要がある場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、店舗によって異なる場合があります。
(※1)通常のポイントを含みます。
(※1)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※2)即時発行ができない場合があります。
新社会人や20代はポイント還元率の高いカードを選ぶ
新社会人や20代の若い方は、クレジットカードの利用金額が少ないことも考えられます。
そこで、ポイントを少しでも効率的に貯められるよう、高還元のカードや特典を上手に活用していきたいところです。
PayPayカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 1.0~5.0% |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | なし |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
PayPayカードは、ソフトバンクやワイモバイルユーザーが利用すると、還元率アップが狙えるクレジットカードです。
携帯電話の通信料やインターネット回線の支払いに設定することで、利用金額に応じて還元率がアップします。
携帯電話の通信料に関しては、ソフトバンクユーザーなら最大10.0%。ワイモバイルユーザーなら最大3.0%が還元されるため、通信量からお得にポイントを貯めたい方にとっては見逃せません。
また、どちらのユーザーもSoftbank光やSoftbank Airといったインターネット回線の利用料金に対し、最大10.0%還元が受けられます。
さらに、PayPayの支払い設定にPayPayカードを連携することで、ポイント付与率が0.5%アップするため、PayPayを頻繁に使う方であれば、使い方次第でほかのカードよりも効率的にポイントを貯められるでしょう。
PayPayとPayPayカードの連携は、「PayPayステップ」と呼ばれる、ポイント付与率アップの条件の1つです。ほかにもいくつかの条件が用意されており、すべての条件を満たすと最大2.0%の還元率になります。
PayPayはコンビニやスーパーで利用できるなど、身近なところに多く加盟店があるため、条件の達成もしやすいのではでしょうか。
30代・40代は社会的に信用されやすい高ステータスカードを選ぶ
30代~40代の方は、ステータス性のあるクレジットカードも検討してみるとよいかもしれません。
ゴールドカードなら、作成のハードルは人によって高く感じない場合もあり、社会的信用のためのステータスカードとしても活躍してくれます。
三井住友カード ゴールド(NL)
年会費 | 5,500円(税込)(※1) |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※2) |
申込条件 | 原則として満20歳以上でご本人に安定継続収入のある方 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) 選べる無料保険 ショッピング補償 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短10秒(※3) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※1)年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
(※1)年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式HPを必ずご確認ください。
(※2)スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
(※2)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※2)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※2)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済ではなく、決済端末にカードを挿して支払う必要がある場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、店舗によって異なる場合があります。
(※2)通常のポイントを含みます。
(※2)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※3)即時発行ができない場合があります。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年会費が5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料となります。
多くのゴールドカードは年会費がかかりますが、三井住友カード ゴールド(NL)は、一度でも年間100万円の条件を達成すれば、翌年以降はずっと無料のため、経済的な負担の少ないゴールドカードといえるでしょう。
年間100万円の達成には、家族カードの使用分も含まれます。夫婦で協力して利用したり、固定費の決済に使用したりすることで、達成へのハードルが下がるかもしれません。
年会費無料でありながらゴールドカードのステータス性を手に入れられるカードです。
また、対象のコンビニや飲食店にてポイント還元率がアップするため、日常生活でクレジットカードを頻繁に利用する方に向いています。
特に対象店舗においては、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で最大7%ポイント還元が受けられるため、こちらも合わせて知っておきたいところです。
そして注目すべきは、ゴールドカードならではの充実した特典です。
飛行機のチケットや旅費の決済に充てることで、最高2,000万円の海外国内旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)。
旅行傷害保険は不要だという方は、選べる無料保険への切り替えも可能です。
日常生活のケガや賠償に備えた保険、交通事故によるケガを補償する保険など、生活スタイルに合わせて選択できるため、ご自身に適したカードも見つかりやすいのではないでしょうか。
JCBゴールド
年会費 | 11,000円(税込)(※1) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.5~5.5% |
申込条件 | 20歳以上(学生不可) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) ショッピングガード保険 JCBスマートフォン保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分(※2) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※1)
(※2)モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
JCBゴールドは、旅行や出張など、飛行機の利用機会が多い方に向いているかもしれません。
海外旅行傷害保険は最高1億円を補償してくれるだけでなく、スケジュールどおりにフライトできないトラブルに対応した、国内・海外航空機遅延保険も付帯しています。
限度額はあるものの、遅延によって発生した宿泊費や食事代などを補償してくれます。
家族カードは1枚無料で発行でき、本会員とほぼ同等の特典が適用されます。
コンビニやカフェなどの利用で最大20倍のポイント還元が受けられる特典もあるため、日常生活で効率よくポイントを貯めたい方にも適しているかもしれません。
女性は女性向け優待が豊富で女性特有疾患への補償が付けられるカードを選ぶ
女性向けのクレジットカードとしては、女性向け優待が充実しているカードや女性特有疾患の補償があるものが選択肢になるかもしれません。
今の生活だけでなく、将来的にあるとうれしいサービスも考慮しながら、長く持てる1枚を選択するのもよいでしょう。
JCBカード W plus L
年会費 | 永年無料 |
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国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.0~5.5% |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) ショッピングガード保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分(※) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※)モバ即の入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくは公式HPをご確認ください。
JCBカード W plus Lは、旅行代金や映画のチケットが当たるキャンペーンや、協賛企業の優待を豊富に用意しています。
カードのデザインは、白やピンク、鮮やかな花柄など。
持っているだけで気持ちが晴れやかになる明るいデザインが多いのも魅力の一つといえるでしょう。
健康に配慮する女性が注目すべきは、手頃な保険料で健康をサポートする「女性疾病保険」です。月々290円~の負担(年齢によって変動)で、女性特有の病気で入院する際に費用や手術代を補ってくれます。
また、ポイント還元率の高さも特徴です。JCB カード Wと同様に、一般カードと比較して2倍のOki Dokiポイントが付与されるため、日常生活での決済で効率よくポイントを貯めたい方は検討してみてもよいかもしれません。
行きつけの店舗がある主婦(主夫)の方は買い物がお得になるカードを選ぶ
日頃から頻繁に利用する店舗がある主婦(主婦)の方は、その店舗でお得になるカードを探してみてはいかがでしょうか。
ショッピングセンターや百貨店にてそれぞれのポイントアップ制度や優待を充実させているため、自分の利用頻度を考慮しながら探してみてもいいでしょう。
イオンカード
年会費 | 永年無料 |
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国際ブランド | Visa・JCB・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5% |
申込条件 | 18歳以上 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険 クレジットカード盗難保障 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短即日 |
スマホ決済 | Apple Pay、WAON・iD |
イオンカードは、イオン店頭で日用品や食材を日常的に購入している方がチェックしたいクレジットカードです。
イオングループでの支払いで貯まるWAON POINTがいつでも2倍のほか、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では、買い物代金が5.0%オフになる特典も付いています。
また、ユーザーが不正利用の被害に遭わないよう、安全面にも力を入れています。ネットショッピングでは、専用スマートフォンアプリを用いた本人認証を行う際、ワンタイムパスワード認証を導入。
そのほか、不正利用防止の観点から、クレジットカード取引に対するモニタリングも行われているため、万が一不正利用の被害に遭遇しても、素早い対処が期待できるでしょう。
エムアイカードプラス
年会費 | 2,200円(税込)(※) |
---|---|
国際ブランド | Visa・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5~10.0% |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
付帯保険 | - |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短即日 |
スマホ決済 | - |
エムアイカードプラスは、三越伊勢丹グループの百貨店での買い物が多い方に向いているクレジットカードです。
初年度は年会費無料のため、1年間お試し感覚で使うのもよいかもしれません。グループ内の百貨店での利用実績に応じて、優待内容が変動するプログラムが特徴です。
ポイント還元率は5.0~10.0%の間で変動。買い物に利用すればするほどお得な優待が利用できるため、たくさん利用する方にとってはうれしい1枚になる可能性があります。
ポイントは実店舗のほか、オンラインショッピングで貯めることも可能です。「エムアイポイントワールド」を経由してショッピングすれば、条件に合わせてポイントが追加で付与されるため、効率よくポイントを貯められます。
貯めたポイントは三越伊勢丹グループ百貨店で利用できるほか、ANAやJALのマイルに交換可能。旅行好きな方は、マイルを貯めてお得に旅を楽しむのもよいでしょう。
個人事業主や法人は利用枠と付帯サービスに着目してカードを選ぶ
ビジネスシーン専用のクレジットカードを作成するなら、法人カードを検討する方法もあります。
開業したばかりの法人や個人事業主だけでなく、副業している方も手軽に申し込み可能。申し込み時は、登記簿謄本や決算書などの書類は不要です。
個人向けカードとの大きな違いは、利用限度額です。自分の事業でどのくらいの額の決済が多いのかは、申し込み前に確認しておきましょう。
三井住友カード ビジネスオーナーズ
年会費 | 永年無料 |
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国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5%(※1) |
申込条件 | 満18歳以上の会社経営者(中小企業代表者もしくは個人事業主)の方 満18歳以上の法人代表者、個人事業主(副業、フリーランスを含む)の方 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短3営業日 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
三井住友カード ビジネスオーナーズは、法人代表者や個人事業主が持てるクレジットカードです(※2)。
券面はナンバーレスのスタイリッシュなデザインで、一般カードとゴールドカードの2つから選択できます。
利用可能枠はともに最大500万円となっており、一般カードでも最大500万円まで設定できるため、まとまった額の決済でも安心です(※3)。
カードの発行に必要なのは、運転免許証または運転経歴証明書と、本人名義の金融機関のキャッシュカードや通帳のみ。登記簿謄本や決算書の提出は不要のため、開業したばかりの法人や個人事業主も申し込みできます。
一般カードを申し込む場合は、プライベート用に三井住友カード(NL)と同時に申し込みすることも可能です。仕事とプライベートで決済を分け、会計管理の効率アップを目指せます。
また、福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」にお得に加入できるのも魅力です。入会金無料で月会費は優待価格となるため、社内の福利厚生を充実させたいと考える方はチェックしてみてください。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは年会費が5,500円(税込)かかりますが、年間100万円以上の利用があれば、翌年以降の年会費は永年無料(※4)。
ゴールドカードなら、海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)や空港ラウンジサービスも付帯されるため、海外出張や移動の多い方も向いています。
(※1スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
(※2)対象の個人カードと2枚持ちが条件です。
(※3)利用可能枠は希望に沿えない場合もあります。
(※3)所定の審査があります。
(※4)年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ず確認してください。
JCB CARD Biz
年会費 | 1,375円(税込) |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.47〜1.49% |
申込条件 | 18歳以上で法人の代表者または個人事業主 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分、約1週間 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※)初年度無料
JCB CARD Bizは、手続きの簡単さと充実のサポートが魅力のクレジットカードです。申し込みに、法人の本人確認書類が不要のため、開業したばかりの法人や個人事業主の方も作成しやすい1枚といえます。
JCBでは、法人カード専用のサイバーセキュリティデスクが無料でサポート。備えに関する診断サービスから、トラブル発生時の相談サービスまでしっかり対応してくれるため、セキュリティ対策を万全にしたい方も安心しやすいでしょう。
また、会計処理業務の効率化にフォーカスした特典も特徴です。「MyJCB」に登録すると、カードの利用明細を「弥生会計」や「会計freee」などのクラウド会計ソフトに取り込むことが可能です。領収書を一つひとつ手入力することへのコストや、ミスの削減につながる可能性があります。
一般カードは、年会費が1,375円(税込)かかり、限度額は100万円です。まとまった額の決済をしたい場合は、ワンランク上のJCB CARD Biz ゴールドを検討するのもよいでしょう。
JCB CARD Biz ゴールドなら、年会費11,000円(税込)で利用限度額は300万円です。どちらも初年度の年会費は無料のため、使い勝手を試してみるのもよいかもしれません。
2枚目のクレジットカードの選び方
クレジットカードを有効活用したい方は、2枚目のカードを検討しましょう。
1枚目とは異なる種類や特典が受けられるものを選べば、より多方面からのサービスを享受できます。
ここでは、2枚目のクレジットカードの選び方について4つのポイントを説明します。
- 1枚目と異なる国際ブランドを選ぶ
- メインカードにない保険やサービスのあるカードを選ぶ
- よく利用する店舗・サービスでポイントアップするカードを選ぶ
- 電子マネーやスマホ決済の利用がお得なカードを選ぶ
おおまかな選び方は1枚目と変わらないものの、異なるサービスを受けられるかどうかに着目して選ぶと失敗しないでしょう。
1枚目と異なる国際ブランドを選ぶ
2枚目のクレジットカードを作成するなら、国際ブランドに着目しましょう。
国際ブランドが違えば、受けられる特典やサービスも異なります。
たとえば、楽天カードや三菱UFJカードなら、主要国際ブランドの4つから好きなブランドが選択できるため、1枚目と異なるブランドを選択しやすいでしょう。
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 1.0~3.0%(※) |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) カード盗難保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 約1週間 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※)楽天市場の買い物は常時ポイント3倍
楽天カードは、年会費が永年無料で作成できるため、2枚目に適しているクレジットカードです。国際ブランドは、Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレスから選択できます。
利用金額に応じて貯まる「楽天ポイント」は、楽天グループのサービスに利用できるほか、加盟店の実店舗で支払いに充てることも可能です。
また、ポイントを利用した投資や運用も魅力の1つといえるでしょう。投資はリスクがあるから心配だと考えている方も、付与されたポイントのみで運用できるので、試してみるのもよいかもしれません。
くわえて、ETCカードや家族カードなどの追加カードも充実しています。
ETCカードは、通常年会費が550円(税込)かかりますが、ランクがダイヤモンドかプラチナのユーザーであれば無料に。ドライブが好きな方や仕事で車に乗る機会が多い方は、ETCカードと併用して楽天ポイントを貯めるのも一案です。
三菱UFJカード
年会費 | 1,375円(※1) |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB・AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5~5.5% |
申込条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方
または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング保険
|
追加カード | ETCカード・家族カード・UnionPay(銀聯)カード |
発行時間 | 最短翌営業日(※2) |
スマホ決済 | Suica、楽天Edy、QUICPay、Apple Pay(※3) |
(※1)初年度無料
(※1)年1回のショッピング利用で翌年度無料
(※1)学生は在学中無料
(※2)VisaとMastercard®のみ
(※3)QUICPay、Apple Payは、Mastercard®とVisaのみ
三菱UFJカードは、Visa・Mastercard・JCB・アメリカン・エキスプレスと4つの国際ブランドから選択できるクレジットカードです。
主要の国際ブランドがすべてそろっているため、2枚目に作成するクレジットカードとして選びやすいでしょう。どの国際ブランドを選択しても、国内や海外旅行先で問題なく利用できます。
利用付帯ではあるものの、海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで補償されるのも特徴です。年会費は初年度無料で、翌年以降は1,375円(税込)がかかります。
ただし、年1回以上の利用で翌年の年会費が無料になるため、負担に感じる方は少ないでしょう。
学生は在学中無料になるサービスがあるため、年会費を気にせずクレジットカードを所持できます。
利用金額に対して貯まる「グローバルポイント」は、MUFGカードアプリからすぐに交換が可能です。AmazonギフトカードやGoogle playギフトカードなら、交換後すぐに使えるのでストレスがありません。
ネットショッピングやスマートフォンゲームを楽しみたい方は、グローバルポイントを活用されてみてはいかがでしょうか。
メインカードにない保険やサービスのあるカードを選ぶ
2枚目に選ぶカードは、1枚目にはない特典や保険で選ぶと2枚目のカードを有効活用できます。
ライフカード各種(学生専用・旅行傷害保険付き・Stella(ステラ))
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
申込条件 | 18歳以上 |
付帯保険 | カード会員保障制度
|
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短2営業日 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
ライフカードは、高水準なポイント還元率が魅力のクレジットカードです。
「初年度1.5倍」や「お誕生月3倍」など、ポイントアップのタイミングが豊富。通常のポイント還元率はステージ制になっており、 利用する金額が高いほどポイントが貯まりやすく、最大2倍の還元率を受けられます。
学生専用ライフカードは、留学や海外旅行に関連した保険・特典が充実している1枚です。海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで自動付帯で、渡航中はカードを携帯しているだけで保険が適用。
また、「学生専用」という名前ではあるものの、卒業後も年会費はずっと無料で利用できます。長く所持していても負担が増えることはないため、社会人になっても旅行や出張で海外に行く機会が多い方は、持っておいて損のない1枚でしょう。
旅行に特化したサービス内容を求めるなら、旅行傷害保険付きのカードを選ぶとよいかもしれません。
年会費無料ながら、国内・海外旅行傷害保険が付帯されています。海外なら最高2,000万円、国内なら最高1,000万円の保障が受けられます。
また、女性の方はライフカード Stella(ステラ)をチェックしてみてください。
国内・海外旅行傷害保険が付帯されているほか、海外でのショッピング利用で3.0%キャッシュバック特典もあるため、海外旅行やショッピングが好きな方に向いています。
さらに、女性特有の疾病対策として、「子宮頸がん」「乳がん」の検診を受けられる無料クーポンを希望者に配布しています。
費用負担の心配が無く、健康チェックができるのはうれしい特典といえるでしょう。
三菱UFJカード VIASOカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※2) |
申込条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード・UnionPayカード |
発行時間 | 最短翌営業日 |
スマホ決済 | Suica、楽天Edy、QUICPay、Apple Pay |
手続き不要でキャッシュバックが受けられるのが、三菱UFJカード VIASOカードです。
年会費は無料で、利用金額に応じて貯まったポイントは、自動的にキャッシュバックされるしくみとなっています。
ポイント交換処理において、手間や煩わしさを感じる方には、しくみ上ポイント還元の恩恵を受けられるカードを兼用されてみてはいかがでしょうか。
通常ポイントは、1,000円で5ポイント付与され、貯まったポイントは1ポイント=1円で自動的にキャッシュバックされます。
ポイント還元率をアップさせるしくみがわかりづらいと感じる方こそ、2枚目にはシンプルなクレジットカードを持つのがよいかもしれません。
自動的にキャッシュバックしてくれるため、ポイント有効期限を気にしながらお得な利用方法を調べる必要が無く、有効期限切れで失効してしまう心配もないでしょう。
よく利用する店舗・サービスでポイントアップするカードを選ぶ
日常生活で利用しやすいクレジットカードを持つことは、効率よくポイントを獲得したり特典を活用したりするために大切です。
なかでもコンビニやスーパーでお得に利用できるクレジットカードは、役立つ場面が多いため、1枚持っておくと便利でしょう。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5~7%(※1) |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 選べる無料保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短10秒(※2) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※1)スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。
(※1)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※1)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※1)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済ではなく、決済端末にカードを挿して支払う必要がある場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、店舗によって異なる場合があります。
(※1)通常のポイントを含みます。
(※1)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※2)即時発行ができない場合があります。
三井住友カード(NL)は、日常生活で効率よくポイントが貯められるクレジットカードです。
通常利用金額200円(税込)に対し0.5%のポイント還元が受けられ、ポイント還元率がアップする サービスも行っています。
スマートフォンを利用するなどの条件はあるものの、対象店舗でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で最大7%ポイント還元が受けられ、コンビニや飲食店の利用頻度が高い方に最適です。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯で用意されています。
事前に旅費をクレジットカードで決済するだけで万が一のトラブルに備えられるため、海外旅行や出張の多い方に向いているでしょう。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 1,100円(税込)(※) |
---|---|
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.5~2.0% |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | オンライン・プロテクション |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
(※)年1回利用で翌年無料
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、デジタルカードが最短5分で発行される、スピードが魅力のクレジットカードです。
ポイント還元率も高く、QUICPayを利用すれば永久不滅ポイントが4倍貯まるため、「Apple pay」「Google pay」「セゾンQUICPay」のいずれかをスマートフォンに設定し、有効に活用しましょう。
また、QUICPay加盟店は国内に豊富にあり、コンビニやスーパー、ファストフードやガソリンスタンドなど、日常生活で使用できる場面がたくさんあります。
自分がよく利用する店舗がQUICPay 加盟店であれば、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを検討するのもよいかもしれません。
電子マネーやスマホ決済の利用がお得なカードを選ぶ
クレジットカードを電子マネーやスマホ決済に紐付けて利用するなら、携帯電話のキャリアも考慮されてみてはいかがでしょうか。
各決済サービスとクレジットカードを合わせることでポイントの還元率がアップするほか、携帯電話の利用料金に対しても、高還元率のポイントが付与されるケースがあります。
PayPayカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard・JCB |
ポイント還元率 | 1.0~5.0% |
申込条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く) |
付帯保険 | なし |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短5分 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
PayPayカードは、スマートフォンで手軽に決済できる「PayPay」と連携すると使いやすいクレジットカードです。
PayPayのクレジット(旧あと払い)に設定するだけで、PayPay利用時のポイント還元率がアップします。
PayPayのポイント還元率はPayPayステップと呼ばれる階段式のポイントアップ制度を導入しており、利用回数や金額に応じてステップアップするしくみのため、頻繁にスマホ決済を利用する方は注目するとよいかもしれません。
また、PayPayカードはカード本体に、番号記載がない完全ナンバーレスカードです。
カード番号はスマートフォンやパソコンから確認できるため、万が一クレジットカードを落としてしまっても、第三者に番号を知られたり悪用されたりするリスクが軽減されます。
カードのカラーはシンプルなブラックで、老若男女、持つ人を選ばないスタイリッシュな点も魅力に感じるのではないでしょうか。
au PAY カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 1.0~1.5% |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行あんしん保険(利用付帯) お買物あんしん保険 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短4営業日 |
スマホ決済 | Apple Pay |
au Pay カードは、au Pay 残高へチャージすると、最大5.0%還元が受けられるクレジットカードです。
「au Pay」は、スマートフォン1台で簡単・便利に支払いができる決済サービスの一つで、auやUQ mobileの携帯電話を使用している方は合わせて持つと使いやすいでしょう。
au Pay カードは年会費無料で、利用金額に応じて貯まるPontaポイントは利用金額100円(税込)に対して1ポイント貯まります。
au Pay マーケットでクレジットカードを利用すると、最大7.0%の還元が受けられるのも特徴の一つです。
また、auやUQ mobileの利用料金の決済に設定すると、利用料金の1.0%ポイント還元が受けられます。
効率よくポイントが貯まる上に、Pontaポイントなら全国のローソンや対象のガソリンスタンドなどで利用できるなど活用シーンが多くあります。
dカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
国際ブランド | Visa・Mastercard |
ポイント還元率 | 1.0~10.5% |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生の方は除く) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯、29歳以下のみ付帯) dカードケータイ補償 |
追加カード | ETCカード・家族カード |
発行時間 | 最短4営業日 |
スマホ決済 | Apple Pay |
dカードは、ポイントが貯まりやすい上に、使い道が豊富なクレジットカードです。
通常、利用金額100円(税込)で1ポイント貯まる(還元率1.0%)ところ、dカード特約店や加盟店での利用なら、2.0%以上ポイントが貯まります。
対象店舗には、ドラッグストアやガソリンスタンドなどが名を連ねており、身近な店舗が対象の方も多いのではないでしょうか。
携帯電話の回線をドコモで契約しているなら、「d払い」とセットで利用するとよいでしょう。
dカードを支払いに設定したd払いなら、利用金額に対して最大1.1%の還元が受けられます。
d払いのみの支払いでは0.6%、dカードだけの支払いなら1.0%と、それぞれ還元率が異なるため、セットでの利用がお得だとわかるでしょう。
クレジットカードの選び方のまとめ
本記事では、クレジットカードの選び方についてお伝えしました。
クレジットカードは、利用目的や好みのブランド、付帯サービス等によって選び方は大きく異なります。
それぞれの特徴やメリットを把握し、メインカードだけでなく2枚目のサブカードまで使いこなせるようになると、得する場面もより多くなるでしょう。
本記事の内容が、最適な1枚と巡り合える一助となれば幸いです。