カードローンは大きく分類すると、消費者金融と銀行の2種類あり、それぞれ特徴が異なります。
また、金融庁が公開する貸金業者登録一覧によれば全国に2000社近くのカードローン業者が存在するため、どこを選ぶべきか非常に悩ましいところです。
カードローン提供業者 | 業者数 |
---|---|
貸金業者 | 830社 |
金融機関 | 1,088社 |
合計 | 1,918社 |
特に初心者の方は、「消費者金融と銀行のどちらが自分にあっているのかわからない」といったことが考えられます。
そこで、この記事では、消費者金融と銀行の特徴についてわかりやすく解説いたします。おすすめのカードローンランキングも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ランキングTOP3の会社は以下になります。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
カードローン | |||
公式サイト | |||
融資までのスピード | 審査:最短当日 融資:最短当日 | 審査:最短20分(※1)
融資:最短20分(※1) | 審査:最短18分(※3)
融資:最短18分(※3) |
WEB完結の可否 | 可能 | 可能 | 可能 |
口座開設の有無 | 不要 | 不要 | 不要 |
無利息期間 | なし | 最大30日 | 最大30日 |
上限金利 | 年14.5% | 年18.0% | 年18.0% |
借入上限額 | 最大800万円 | 最大800万円 | 最大800万円 |
在籍確認の方法 | 書類提出 | 書類提出(※2) | 書類提出 |
郵送物の有無 | 原則なし | 原則なし | 原則なし |
(※1)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
(※2)原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
(※3)申込状況によってはご希望に沿いかねます
おすすめランキングは、編集部が細かく評価し、順位付けをしています。失敗したくないという方は、この3社を比較して選ぶのがよいでしょう。
TOP3以降のランキング全体像は以下になります。
- 1位:三井住友銀行カードローン
- 2位:アコム
- 3位:アイフル
- 4位:プロミス
- 5位:レイク
- 6位:SMBCモビット
- 7位:楽天銀行スーパーローン
- 8位:北海道銀行カードローン
- 9位:みんなの銀行 Loan
- 10位:ダイレクトワン
- 11位:JCB CARD LOAN FAITH
- 12位:みずほ銀行カードローン
- 13位:イオン銀行カードローン
- 14位:オリックス銀行カードローン
- 15位:愛媛銀行カードローン
- 16位:セントラル
- 17位:ORIX MONEY
- 18位:横浜銀行カードローン
- 19位:千葉銀行カードローン
- 20位:dスマホローン
- 21位:オリックスVIPローンカード
- 22位:住信SBIネット銀行カードローン
- 23位:auじぶん銀行カードローン
- 24位:三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- 25位:PayPay銀行カードローン
- 26位:りそなプレミアムカードローン
- 27位:ベルーナノーティス
- 28位:LINEポケットマネー
- 29位:au PAY スマートローン
- 30位:セブン銀行カードローン
- 31位:フタバ
- 32位:広島銀行カードローン
- 33位:キャッシングMOFF
- 34位:キャッシング エイワ
ランキング上位のカードローン会社が必ずしもご自身に適しているとは限らないため、記事内で紹介している選び方のポイント、諸々の注意点等を踏まえながら、検討してみてください。
本記事では、カードローン選びのポイントやおすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
- とにかく早く借りたい人は消費者金融がおすすめ
- 銀行カードローンは、消費者金融よりも低い金利で借りられる場合が多い
- バレないためには、電話での在籍確認と郵送物が原則なしのカードローンを選ぶこと
- カードローンの基礎知識
- おすすめカードローンランキング34選!
- 1位:三井住友銀行カードローン
- 2位:アコム
- 3位:アイフル
- 4位:プロミス
- 5位:レイク
- 6位:SMBCモビット
- 7位:楽天銀行スーパーローン
- 8位:北海道銀行カードローン
- 9位:みんなの銀行 Loan
- 10位:ダイレクトワン
- 11位:JCB CARD LOAN FAITH
- 12位:みずほ銀行カードローン
- 13位:イオン銀行カードローン
- 14位:オリックス銀行カードローン
- 15位:愛媛銀行カードローン
- 16位:セントラル
- 17位:ORIX MONEY
- 18位:横浜銀行カードローン
- 19位:千葉銀行カードローン
- 20位:dスマホローン
- 21位:オリックスVIPローンカード
- 22位:住信SBIネット銀行カードローン
- 23位:auじぶん銀行カードローン
- 24位:三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
- 25位:PayPay銀行カードローン
- 26位:りそなプレミアムカードローン
- 27位:ベルーナノーティス
- 28位:LINEポケットマネー
- 29位:au PAY スマートローン
- 30位:セブン銀行カードローン
- 31位:フタバ
- 32位:広島銀行カードローン
- 33位:キャッシングMOFF
- 34位:キャッシング エイワ
- 【目的別】カードローンの選び方!重視する項目ごとのおすすめも紹介
- とにかく早く借りたい
- なるべく利息を抑えたい
- 大きい額を借入したい
- まわりにバレたくない
- カードローンの借入から返済までの流れ
- そもそもカードローンとは?利用者の実態や商品の仕組みを解説
- キャッシングやフリーローンとの違い
- カードローンのメリット
- カードローンのデメリット
- カードローンの審査において知っておくべきポイント
- カードローンの審査に通過するためのコツ
- カードローンに関するよくある質問
- カードローンおすすめランキングまとめ
おすすめカードローンランキング34選!
カードローンを選ぶうえで、まず大切なことはご自身のニーズや重視したい点を明確にすることです。それらを明確にすることで、どのカードローンにするべきか決めやすくなります。
例えば、「すぐに借りたい」「バレたくない」といったニーズをお持ちの方は、消費者金融がおすすめです。
なぜなら、消費者金融は最短即日融資に対応しているだけでなく、郵送物なしでWeb完結するため、店舗に出向かなくてもその日のうちに借入できるからです。
反対に、借入を急いでおらず「大きい額を借りたい」といったニーズをお持ちの方は、銀行の利用がおすすめです。
融資までのスピードが消費者金融には劣りますが、金利が低く設定されていることが多いため、利息を抑えることができます。
ご自身の状況に合わせて決めましょう。
ここからは、カードローン34社をランキング形式で紹介していきます。
借入スピード・金利と借入額・バレにくさの3つの項目にわけたうえで、編集部が細かく評価し、順位付けをしました。
順位付けの根拠となる細かい評価が気になる方は、「カードローンランキングの根拠」の記事をご覧ください。
以下で、各カードローンのおすすめポイントと特徴について詳しく解説していきます。
1位:三井住友銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短当日
融資:最短当日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.5% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
銀行カードローンとしては数少ない「郵送物なし」で利用できるカードローンです。
公式ホームページにも記載されているように、三井住友銀行カードローンは契約しても取引明細が自宅へ郵送されません。
Q.【カードローン】契約時に自宅や勤務先に何か書類が送られてきますか?
A.ローン契約機でご契約のお手続をいただければ、郵送物なしでご契約いただけます。
引用元:三井住友銀行カードローン|よくあるご質問
銀行カードローンでは、借入する銀行の口座が必要になることが多いですが、三井住友は口座開設が不要です。
他行口座からの借入が可能なため、口座開設が面倒だと考えている方にもおすすめです。
三井住友銀行カードローンの口コミは以下になります。
2位:アコム
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短20分(※1)
融資:最短20分(※1) | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出(※2) | |
郵送物の有無 | 原則なし |
(※1)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
(※2)原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
大手のアコムは利用者数No.1の実績を持ち、数ある消費者金融のなかで、もっとも多くの利用者を抱えています。
消費者金融 | 会員数 |
---|---|
アコム | 1,608,410(※1) |
プロミス | 1,482,000(※2) |
アイフル | 1,103,545(※3) |
レイク | 827,000(※4) |
(※1)有価証券報告書|IR情報
(※2)決算資料|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
(※3)有価証券報告書・四半期報告書
(※4)決算関連資料
上述したように、貸金業サービスの利用者は全国で約1,000万人であり、アコムの利用者は約160万人です。
つまり、貸金業サービスの利用者のうち6~7人に1人はアコムのカードローンを利用しているため、アコムの占める割合はかなり高いといえるでしょう。
また、審査通過率がなるべく高い消費者金融を選びたい方にも、アコムはおすすめです。
アコムは他の大手消費者金融と比較すると審査通過率が高いため、より審査通過に期待が持てるかもしれません(※)。
(※1)アコム|マンスリーレポート「2024年3月期」
(※2)アイフル|月次データ「2024年3月期」
(※3)SBI新生銀行|決算関連資料
「2024年3月期」
(※4)SMBCコンシューマーファイナンス|月次データ
「2024年3月期」
気になる方は、 公式サイトから「3秒診断」を利用してみるとよいでしょう。
アコムの口コミは以下になります。
3位:アイフル
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短18分(※)
融資:最短18分(※) | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
(※)申込状況によってはご希望に沿いかねます
大手消費者金融のアイフルは、申込の際に来店不要で、WEB完結が可能です。スマホアプリもあるため、原則24時間365日取引ができて便利です。
在籍確認の電話連絡も原則なしで、プライバシーにも配慮されています。カードレスにも対応しているため、郵送物なしでカードローンを利用することができます。
また、アイフルには大手消費者金融のなかで唯一、銀行傘下に入っていないという特徴があります。
審査の方式は、それぞれの消費者金融が独自で決めているわけではなく、少なからず親会社の銀行グループの影響を受けることになります。
一方で、アイフルは銀行傘下には入っておらず自社で与信管理や審査をおこなうため、他社の審査に落ちたもののアイフルでは審査に通過した、というケースにも期待できるかもしれません。
アイフルの口コミは以下になります。
4位:プロミス
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短3分以内
融資:最短3分以内 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年17.8% | ||
借入上限額 | 最大500万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
プロミスは、最短3分という圧倒的な審査・融資のスピードが魅力です。
大手消費者金融の多くが最短20~30分となっているところを、プロミスでは申込から借入まで最短3分で済ませることができます。
ただし、「最短3分」はあくまでも目安であり、その通りに実現するかどうかは審査や混雑具合によって異なるため、留意しておきましょう。
また、プロミスの無利息期間が、ほかの消費者金融の無利息期間と異なり、スタートするのが「初回借入日の翌日から」となっています。
カードローンの契約だけしてすぐには借入をしないという場合でも、無利息期間が無駄に消費されることはありません。
そのため、無利息期間のスタート時期を任意に選びたい方におすすめです。
プロミスの口コミは以下になります。
5位:レイク
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:WEBで最短15秒
融資:WEBで最短25分 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大60日以上 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大500万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
大手消費者金融のレイク最大の魅力は、他社よりも無利息期間が長めに利用できる点です。
どの無利息期間を選ぶべきか悩ましい方は、ぜひ公式サイトの「お借入れ診断」を利用してみましょう。
「借入希望額」と「返済回数」を入力するだけで、おすすめの無利息期間が提示され、金額としてどれくらいお得になるのか知ることができます。
また、カードローン利用に不安を感じる方に向けて、レイクでは専用のチャットサービス「レイマル相談室」が用意されています。
不安なことや気になることがあるときには、レイマル相談室に質問を投げかけることで、AIからリアルタイムの回答を得られますので、ぜひご活用ください。
レイクの口コミは以下になります。
6位:SMBCモビット
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短15分 融資:最短15分 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
審査の結果に応じて、最大で800万円まで借入することができます。
基本的に、銀行カードローンでも最大で1000万円までしか借入することができないため、よほど大きく借りたい場合でなければ、800万円は十分な金額だといえます。
あくまで審査の結果によるため、誰でも最大800万円まで借入できるわけではありません。
SMBCモビットでは、会員専用サービス「MYモビ」を通じてスムーズに借入・返済がおこなえます。
そのほかにも、「スマホATM取引」「増額審査申込」「振込キャッシング」「Vポイントサービス」など、全てMyモビのアプリ上から操作が可能です。
また、SMBCモビットでは返済に応じてVポイントが貯まり、貯まったVポイントをカードローンの返済に充てることができます。
上述したように、無利息期間を利用できないといったデメリットはあるものの、Vポイントの活用次第では、他社と比較したときにかなりお得に活用できるかもしれません。
SMBCモビットの口コミは以下になります。
7位:楽天銀行スーパーローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.5% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
楽天銀行は、楽天会員のランクに応じて審査が優遇(※)されることがあります。
ただし、どのような優遇なのか、審査内容にどう影響するのかは明らかにされていません。
貸金業法や銀行法では、貸付にあたって利用者の返済能力の調査が義務付けられているため、楽天会員でも審査が甘くなるわけではありません。
融資のお申込やインターネット返済、ご利用明細やご利用可能額の確認、住所変更など、さまざまなサービスをパソコンや携帯電話を使ってご利用いただける便利な会員さま専用サイトとなっております。引用元:スーパーローン会員さまサイト「メンバーズデスク」-楽天銀行カードローン
(※)必ずしもすべての楽天会員さまが審査の優遇をうけられるとは限りません
(※)一部例外あり
楽天銀行は、保証会社が2社であることも特徴です。複数の保証会社を利用しているカードローンは少ないです。
保証会社が複数の場合、片方は審査が通らなくても、もう片方は審査に通るなど、チャンスが広がる可能性があります。
ただし、決して審査が甘いわけではありませんので、注意しましょう。
楽天銀行スーパーローンの口コミは以下になります。
8位:北海道銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短30分以内
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大14日 | |
上限金利 | 年14.95% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
北海道銀行のカードローン「ラピッド」は、北海道以外にお住まいの方や北海道銀行の口座を持っていない方でも、利用できるカードローンです。
来店不要・WEB完結での申込みが可能ですし、全国のコンビニATMで手数料無料で借入・返済ができます。
利便性に関しては、メガバンクが取り扱っているようなカードローンと遜色ないといって差し支えないでしょう。
返済周期も「毎月指定日」と「35日ごと」が選べるので、自身のライフスタイルに合った形での返済が可能です。
月々の返済額は2,000円からであるため、毎月の出費の負担を抑えやすいです。他にも、スマートフォンがあれば契約までを完結できるため、手軽に申し込みできるカードローンといえるでしょう。
北海道銀行カードローンの口コミは以下になります。
9位:みんなの銀行 Loan
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.5% | ||
借入上限額 | 最大1000万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
「みんなの銀行Loan」は、2022年7月12日にリリースされた新しい形の銀行カードローンです。申込みから借入れまで、スマホアプリ上で完結させることをコンセプトにサービスを手がけています。
サービス内容は一般的なカードローンと変わらず、借入資金の使途は原則自由。マイカーの購入やメンテナンス、給料日前の飲み会などのシチュエーションにも役立つでしょう。
そのほか「みんなの銀行」のカードローンの特徴としては、借入までの迅速さや借入金利、また借入上限額の大きさが挙げられます。
アプリ完結のため、一般的な銀行カードローンと比較するとスピーディ(最短翌日)に借入でき、適用金利は1.5%~14.5%、借入限度額は最大1,000万円までとなっています。
10位:ダイレクトワン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短30分以内
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大55日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大300万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 書類提出 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
ダイレクトワンは、スルガ銀行グループが提供している、消費者金融カードローンです。
申込方法が多様に用意されており、窓口・電話・インターネットに対応、WEBからの申し込みであれば24時間365日いつでもカードローンに申込みが可能です。
また、大きなメリットとしては、女性専用の申込ダイヤルが用意されている点や、他社の審査で不安がある場合でも審査に通りやすい可能性がある点、初めての利用者には55日間の無利息期間がある点が挙げられます。
出典元:ダイレクトワン|カードローン(定額リボルビング方式)への無利息特約の付加について
一方で、デメリットとしては、金利がやや高めである点や、即日融資を希望する場合には、店舗に来店する必要がある点などが挙げられます。
また、スルガ銀行のATMを含め、提携ATMが有料である点、有人店舗が限られているといった点もデメリットになるでしょう。
11位:JCB CARD LOAN FAITH
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日以内
融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年12.5% | ||
借入上限額 | 最大900万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
JCB CARD LOAN FAITHは、JCB(株式会社ジェーシービー)が提供しているカードローン商品です。
WEB上で申込後、最短即日で審査が完了し、3営業日程度でローン専用カードが自宅に届きます。なお、申込時に「借入予約サービス」を希望すれば、審査完了後、カードを受け取る前に口座に振り込んでもらうことも可能です。お急ぎの方は、ぜひご活用ください。
JCB CARD LOAN FAITHの審査においては、勤務先に電話で在籍確認が実施される場合があります。
ただし、公式サイト上に「申込者以外の方にカードローンに関する話題を出すことはない」という内容が明記されているため、周囲(上司や同僚など)にカードローンの在籍確認だとバレる可能性は低いでしょう。
12位:みずほ銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短当日
融資:最短当日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.0% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
みずほ銀行カードローンは、WEB完結融資に対応しており、パソコンやスマートフォンから24時間申し込めます。
「店舗やATMに出向く時間がない」という場合は、みずほダイレクト(インターネットバンキング)で借入することも可能です。
なお、ほかの銀行と同様に、在籍確認のために勤務先に電話がかかってくる可能性があります。カードの種類は「キャッシュカード兼用型」および「カードローン専用型」の2つが用意されているので、ご自身に適したタイプをお選びください。
なお、みずほ銀行の住宅ローンを利用している場合は、年金利が「1.5%~13.5%」に優遇されます。
より詳しい情報を知りたい場合は、みずほ銀行の公式サイトをご覧ください。
みずほ銀行カードローンの口コミは以下になります。
13位:イオン銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年13.8% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
イオン銀行カードローンはWEB完結融資に対応しており、24時間いつでもインターネットで申し込むことが可能です。
審査の際、勤務先に在籍確認のための電話がかかってきます。基本的には社名を名乗らずに、担当者の個人名で連絡がおこなわれますが、必要と判断された場合は「イオン銀行」という社名を名乗るケースがあることを把握しておきましょう。
なお、イオン銀行ATMやコンビニ・提携金融機関などのATMからカードを使って借入する方法のほか、イオン銀行の普通預金口座を開設済みの場合は「口座への振り込み」による融資も選べます。
「カードローンでお金を借りたいけれどATMに出向く時間もない」という方は、利用を検討してはいかがでしょうか。
イオン銀行カードローンの口コミは以下になります。
14位:オリックス銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年14.8% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
オリックス銀行カードローンは、申し込みをWEB上で完結できるローン商品です。
また、借入や返済に関しても、ATMに足を運ばずに、WEB上で実行する選択肢が用意されています。「ATMに行く暇がない」という方は、利用を検討してはいかがでしょうか。
なお、カードローンの審査の過程で、勤務先に在籍確認のための電話がかかってくるほか、申込者に対しても申込内容確認のための電話がかかってきます。
特長は、カードローンとしては珍しくガン保障特約付きプラン「Bright」が用意されていること。
「ガンと診断された場合」「死亡した場合」「高度障害になった場合」に、保険金によってカードローンの未返済債務が返済されます。保険料は0円で金利の上乗せもないので、カードローンの利用に併せて、ぜひ加入をご検討ください。
オリックス銀行カードローンの口コミは以下になります。
15位:愛媛銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年14.6% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
愛媛銀行のカードローン「ひめぎんクイックカードローン」は、愛媛銀行の口座がなくても申込めるカードローンです。
銀行カードローンとしては珍しく30日間の無利息期間も備えており、利息負担を抑えたい方にもおすすめです(初回利用でweb契約の方に限る)。
毎月1日から月末の間で都合にあわせて返済日を選べるので、給料日の後など返済しやすいタイミングで無理なく返済できるのも魅力でしょう。
5万円以上50万円以下であれば契約時の即時振込も可能なので、カードローンの契約ができたらすぐに融資を受けたい方に向いています。
愛媛銀行カードローンの口コミは以下になります。
16位:セントラル
出典元:【公式サイト】セントラル|カードローン・キャッシング・ご融資なら昭和48年創業のセントラルへ。
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大300万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
株式会社セントラルは、愛媛県松山市に本社をおき、50年にわたって消費者金融サービスを提供してきました。店舗は四国地方のほか、岡山県や関東地方にも複数存在します。
WEB完結融資に対応しているため、近所に店舗がない地方に住んでいる方は、インターネットから申し込んだうえで振り込みで融資を受けましょう。平日14時までに申し込んで審査に通れば、即日での借入が可能です。
そのほか、セントラルの主な特徴としては、次の2点が挙げられます。
- 初回利用者は無利息期間30日利用できる
- 申込や手続き等、不安に感じる点について相談可能
セントラルでは、初回利用者に限り無利息期間が30日用意されています。
無利息期間を利用できるカードローンとして、アイフルやアコム等の大手に目が行きがちですが、同じくセントラルでも利用できるのはありがたいといえるでしょう。
17位:ORIX MONEY
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短60分
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年17.8% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
カードレスタイプ(アプリ型)を選択すれば、申し込みから借入、返済に至る全プロセスがWEB上で完結し、自宅に郵便物が届きません。
また、そのほかの特徴としては、以下の2点が挙げられます。
- 契約枠が選べる
- 会員限定特典あり
カードローンでは基本的に、審査を経て利用枠と金利が決められます。
一方、ORIX MONEYでは、利用者が申込時に希望の契約枠を選択し、その後に審査という流れになります。
選べる契約枠は、以下表のとおりです。
契約枠(コース) | 金利(実質年率) |
---|---|
800万円、700万円、600万円コース | 1.5%~6.0% |
500万円、400万円コース | 5.0%~8.0% |
300万円、200万円コース | 5.3%~12.5% |
100万円コース | 10.0%~14.5% |
50万円コース | 12.0%~17.8% |
そのほかにも、利用者専用の特典として、以下が用意されています。
- オリックスレンタカーを優待価格で利用可能
- オリックスカーシェア新規入会で諸々の特典あり
- 個人向けカーリース新規成約でAmazonギフト券プレゼント
上記のオリックスグループのサービスに様々な特典が付くのは、ORIX MONEYならではのメリットといえるでしょう。
18位:横浜銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.6% | ||
借入上限額 | 最大1,000万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
横浜銀行は、「神奈川県」「東京都」「群馬県の一部地域(前橋市、高崎市、桐生市)」に居住または通勤している方に対して、カードローン商品を提供しています。
なお、24時間365日いつでもWEB上でカードローンの申し込みが可能です(「口座への振り込み」による融資にも対応)。
審査の結果によっては、借入限度額が最高で1,000万円となる可能性があるので、「まとまった資金を用意しなければならない」という事情があって、上述した地域に居住・勤務している方は、横浜銀行カードローンの利用を検討してはいかがでしょうか。
審査の過程で、在籍確認のために勤務先に電話がかかってくる可能性(※)があることも把握しておきましょう。
(※)審査結果は「携帯」「自宅」「お勤め先」から選んだ番号に連絡がきます
横浜銀行カードローンの口コミは以下になります。
19位:千葉銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.8% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
千葉銀行は、千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県(横浜市、川崎市)で居住している方(または、これらの都県の所定エリアへの通勤者)に対して、カードローン商品(ちばぎんカードローン)を提供しています(千葉銀行の口座を開設していない場合、借入前に口座開設が必要)。
千葉銀行の普通預金口座をお持ちの方は、WEB上で申込手続きが完結するため、店舗に足を運んだり、書類を郵送したりする手間がかかりません(「口座への振り込み」による融資にも対応)。
なお、在籍確認を目的として、勤務先に電話がかかってくる可能性があります。
20位:dスマホローン
出典元:dスマホローン | カードがいらないドコモのカードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日(※1)
融資:最短即日(※2) | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 30日間無利息キャンペーン実施中(※3) | |
上限金利 | 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率) 基準金利 3.9%~17.9%(実質年率)(※4) | ||
借入上限額 | 最大300万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 原則なしだが電話連絡が行われる場合もあり | |
郵送物の有無 | 原則なし |
dスマホローンは、株式会社NTTドコモが展開しているWEB・アプリ完結型のカードローンです。
カードレスのサービスであり、申し込みから借り入れ、返済に至るまでの全プロセスがスマートフォンで完結するため、店舗に出向いたり、書類をやり取りしたりする必要はありません。
新たにID・パスワードを作成することなく、普段利用している「dアカウント」で申し込めることが特長です(ドコモ回線を契約していない方でも、dアカウントがあれば利用可能)。
融資の方法は、「d払い残高への借入(※5)」または「口座への振り込み」の2種類から選択できます。最短即日での融資(※2)に対応していますが、在籍確認のために勤務先に電話がかかってくる可能性があることを把握しておきましょう。
なお、ドコモ回線の契約などがある方は、最大で年率3.0%金利が優遇される場合があるほか、一定期間無利息になるキャンペーンも実施中(※3)なので、ぜひ申し込みをご検討ください。
(※1)年末年始を除く。17時までのお申込みに限ります。申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。
(※2)システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。
(※3)要事前エントリー。はじめてのご契約で、dスマホローンご契約日時点のdポイントクラブの会員ランクに応じて、ご契約日から30日間、最大で300万円~10万円までのお借入残高に対して発生する利息の支払いを免除。詳しい適用条件はこちら
(※4)優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率)ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件詳細はこちら
(※5)d払い残高をご利用いただく場合は、d払いアプリのダウンロード、d払い残高の利用登録および本人確認が必要です。(d払い残高種別が「現金バリュー」の場合のみご利用いただけます。)
21位:オリックスVIPローンカード
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短60分以内
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年17.8% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
オリックス・クレジット株式会社では、上述した「ORIX MONEY」のほかにも、「VIPローンカード」という名称の個人向けカードローンが取り扱われています。
VIPローンカードはWEB完結融資に対応しており、最短60分で審査が完了。カードが届いていない状態でも、アプリや会員専用サイトから振り込みによる融資の申し込みが可能です。
適用される金利の下限がORIX MONEYよりも0.2%高くなっていますが、VIPローンカードの会員は24時間365日対応の「お問い合わせ窓口」を利用できるほか、マネー相談の専任スタッフが対応する「カウンセリングデスク」でお金に関する相談もできます。
また、レンタカーサービスやホテルなどを優待価格で利用できる特典も付帯しているので、ぜひご活用ください。
22位:住信SBIネット銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短数日 融資:最短数日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.79%(※) | ||
借入上限額 | 最大1000万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
(※)※利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら
住信SBIネット銀行のカードローンは、申し込みから返済までのプロセスをWEB上で完結できるローン商品です。
24時間365日、パソコンやスマートフォンで申し込めるので、多忙な方におすすめです。利用限度額が最高1,000万円となっているので、「まとまった金額を借入したい」という方は、申し込みを検討してはいかがでしょうか。
なお、審査のプロセスにおいて、勤務先に在籍確認の電話がかかってきます。ただし、申込者のプライバシーに配慮し、担当者の個人名で連絡がおこなわれますし、「カードローン」という名称を出すことはないので、ご安心ください。
ミライノカード(JCB)を保有している場合は金利が0.1%分、SBI証券口座を保有している場合は金利が0.5%分優遇される場合があります。
「フラット35(買取型)やフラットパッケージローンは対象外になる」など、例外規定もあるため、申し込む前に、住信SBIネット銀行公式サイトで詳細をご確認ください。
23位:auじぶん銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年17.5% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
auじぶん銀行は、「じぶんローン」という名称のカードローン商品を提供しています。WEB完結融資に対応しており、店舗に出向くことなく、インターネットで24時間申し込むことが可能です。
なお、カードローンの審査の過程で、在籍確認のために勤務先に電話がかかってきます。
原則として銀行名(auじぶん銀行)を名乗って連絡がおこなわれますが、個人名で連絡してもらうことも可能なので、希望する場合はauじぶん銀行ローンセンターに電話をかけて、その旨を伝えましょう。
審査通過後、契約内容をインターネット上で確認でき、ローン専用カードで提携ATMから借入する方法のほか、口座への振り込みで融資を受ける方法も選択できます。
ローン専用カードが届く前に振り込んでもらえる場合もあるので、「カードが届くまで待てない」という方は、auじぶん銀行ローンセンターに電話をかけて「振り込みでの融資を希望する」と伝えてください。
24位:三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年14.6% | ||
借入上限額 | 最大500万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
三菱UFJ銀行は「バンクイック」という名称のカードローン商品を提供しており、インターネットで24時間365日、申し込みが可能です。
メガバンクならではの安心感があり、また三菱UFJ銀行の口座がなくともカードローンの利用は可能です。
なお、在籍確認のために、勤務先に電話がかかってくる場合がありますが、プライバシーに十分配慮されたうえで実施されるため、その点はご安心ください。
WEB完結融資に対応しているので、「多忙で、ATMに足を運ぶ時間的な余裕がない」という方は、インターネットから申し込んだうえで、審査通過後に口座に振り込んでもらう形で融資を受けるのがおすすめです。
25位:PayPay銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大1000万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
PayPay銀行のカードローンは、申し込みから借入、返済に至るまでの全プロセスがWEB上で完結するローン商品です。
くわえてPayPay銀行カードローンでは、初回利用に限り30日間の無利息期間が用意されています。
適用できるのは、利用限度額が1,000万円の方のみではあるものの、融資を受けられる方にとっては大きなメリットでしょう。
なお、カードローンの審査の過程で、勤務先に在籍確認のための電話がかかってきますが、その際に「銀行名+担当者名」が伝えられることを把握しておきましょう。
ちなみに、PayPay銀行の口座をお持ちの方は、審査において優遇されます。また、口座をお持ちではない方と比較すると平均1日程度、融資を受けるまでの期間が短くなり、最短で翌日にカードローンの借入が可能です。
26位:りそなプレミアムカードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年13.5% | ||
借入上限額 | 最大800万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
りそな銀行は、「りそなプレミアムカードローン」という名称のカードローン商品を提供しています。
特徴として、以下の2点が挙げられます。
- カードローンの利用でりそなクラブポイントが貯まる
- 住宅ローンの利用者向けに金利優遇特典あり
りそなプレミアムカードローンを利用することによって、りそなクラブポイントを貯めることができます。
貯めたポイントはキャッシュバック、あるいは楽天ポイントやWAONポイントなどに変換可能です。
また、りそな銀行の住宅ローンを利用している方は、金利が0.5%軽減される特典があります。
0.5%引き下げられた場合、金利の低さは銀行カードローンのなかでもトップクラスになるでしょう。
そのほかの詳細は、ぜひ以下の公式サイトより確認してみてください。
27位:ベルーナノーティス
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短30分以内
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大14日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大300万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
ベルーナノーティスは、株式会社サンステージ(通信販売を手がける株式会社ベルーナから、2002年に子会社として分離)が展開している消費者金融です。
1987年に親会社で消費者金融サービスをスタートして以来、35年以上にわたって消費者金融サービスを提供し続けてきました。
ベルーナノーティスのカードローンの審査は、最短30分で完了します。申し込みおよび契約はインターネットと電話で完了するので、店舗に出向く必要はありません。
無利息期間は14日間と短めではありますが、完済後に再び利用できるため、無利息期間内に完済できる方は利息を抑えての借入が可能です。
また「高齢だから、融資を受けることは無理だろう」と諦める必要はありません。ベルーナノーティスのカードローンでは80歳まで申し込みが可能です。
28位:LINEポケットマネー
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大300万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
LINEポケットマネーは、LINE Credit 株式会社が展開しているWEB完結型ローンです。
カードレスのサービスであり、申込手段はスマートフォン用アプリの「LINE」に限定されています(「LINEウォレット」から「ポケットマネー」を選択し、さらに「申込む」を選択)。
ちなみに、「口座への振り込み」のほかに「LINE Payへのチャージ」という方法での借入も可能です。LINEやLINE Payを使い慣れている方にとっては、申し込みやすく、利用しやすいサービスといえるでしょう。
最短即日融資にも対応している(最短10分で審査結果が通知される)ので、「今すぐ融資を受けたい」とお考えの方は、LINEポケットマネーの申し込みを検討してはいかがでしょうか。
審査に特徴があり、SNSのLINEの利用傾向に基づくスコアリング「LINEスコア」と、従来の信用情報をかけ合わせて、個々の利用者に対して利用限度額や金利が提示されます。
なお、在籍確認のために勤務先に電話がかかってくる可能性があることを把握しておきましょう。そのほか詳細については、LINEポケットマネーの公式サイトでご確認ください。
29位:au PAY スマートローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短30分以内
融資:最短即日以内 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年18.0% | ||
借入上限額 | 最大100万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
au PAY スマートローンは、auフィナンシャルサービス株式会社が展開しているWEB完結型ローンです。
カードレスタイプのサービスで、申込みから借入・返済をスマートフォンで完結することができます。
「au PAY スマートローン」という名前ですが、auユーザー以外の方でも利用可能です。
最短30分で審査が完了するので、急いで融資を受けたい方にもおすすめのカードローンといえます。
借入したお金はau PAYの残高にかんたんにチャージができるので、普段からau PAYを利用している方にとっては、より使いやすいでしょう。
そのほかの詳細については、公式サイトから確認できますので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
30位:セブン銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日以内
融資:最短即日以内 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年15.0% | ||
借入上限額 | 最大300万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
セブン銀行のローンサービス(カードローン)は、セブン銀行キャッシュカードまたはスマートフォン用アプリ「Myセブン銀行」を用いて、ATMなどで現金を借入することが可能なローン商品です。ローン専用カードの発行はありません。
WEB完結融資に対応しており、「Myセブン銀行」から申し込んだうえで、審査に通ったら「セブン銀行ATM」「セブン銀行の普通預金口座への振り込み」という2種類の方法で融資を受けることが可能です。
なお、セブン銀行の口座を開設していない方は、ローンサービスの申込前に口座を開設しなければなりません(「Myセブン銀行」を利用すれば、キャッシュカードが届く前に借入することが可能)。
ちなみに、セブン銀行のカードローン審査では、相談次第で在籍確認の方法を書類提出に変更できますので、その点はご安心ください。
31位:フタバ
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日以内
融資:最短即日以内 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | 最大30日 | |
上限金利 | 19.945% | ||
借入上限額 | 最大50万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
フタバ株式会社は、1962年に創業し、60年以上の社歴がある消費者金融です。
申込資格が「他社(消費者金融)からの借入が4社以内(銀行、信販会社などのローン・キャッシングは除外)」とされているため、既に複数他社から借入している方でもカードローンに申込可能です。
WEB上で申込後、平日16時までに審査が完了すれば、「口座への振り込み」によって最短即日融資を受けることが可能です。店舗に出向く必要はありません。
後日、自宅に書類が郵送されてくるので、必要事項を記入し、住民票と一緒に返送しましょう。なお、審査の過程で、「お申込みフォーム」に入力した「連絡先」に個人名で電話がかかってくる可能性があります。
32位:広島銀行カードローン
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:翌日以降 融資:翌日以降 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 必要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年13.475% | ||
借入上限額 | 最大500万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
広島銀行のカードローン「マイライフプラス」は、広島銀行の口座をお持ちでなくても利用できるカードローンです(ただし広島銀行の口座がないとインターネット経由での申込みは不可)。
カードローンの借入や返済・残高確認などがすべて「ひろぎんアプリ」で完結できるので、手続きも非常にかんたんです。
お手持ちのキャッシュカードがそのまま使えるので、新たにローンカードを発行する必要もありません。
広島銀行の営業エリア外の方は利用できませんので、その点はネックとなるでしょう。
33位:キャッシングMOFF
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日以内
融資:最短即日以内 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 可能 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年20.0% | ||
借入上限額 | 最大100万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | 原則なし |
キャッシングMOFF(旧「キャッシングエニー」)は、株式会社MOFFが展開している消費者金融です。
「来店」「電話」「郵便」「FAX」「インターネット」の5種類の申込方法が用意されており、最短30分で審査が完了。来店または電話で申し込んだ場合は、最短即日融資に対応しています。
遠隔地に住んでいて店舗(東京都台東区)に出向くことができない場合は、インターネットから申し込んだうえで、口座に振り込んでもらう形で融資を受けることをおすすめします。
なお、勤務先に在籍確認のための電話がかかってくる可能性があるので、電話番号などを正確に申告してください。
ちなみに、キャッシングMOFFでは、「1dayダイレクト」と「ビッグ」という2種類のカードローン商品が用意されており、利用限度額や金利に違いがあります。
34位:キャッシング エイワ
借入スピード | 融資までのスピード | 審査:最短即日
融資:最短即日 | |
---|---|---|---|
WEB完結の可否 | 不可 | ||
口座開設の有無 | 不要 | ||
金利と借入額 | 無利息期間 | なし | |
上限金利 | 年19.94% | ||
借入上限額 | 最大50万円 | ||
バレにくさ | 在籍確認の方法 | 電話連絡 | |
郵送物の有無 | あり |
株式会社エイワは、1961年創業の消費者金融です。
特徴は、「対面での審査」にこだわりを持っていること。申込者と直接会話し、「年収」や「勤務先」などのデータだけではうかがい知ることのできない要素も参考にしています。
そのため、WEB完結融資には対応しておらず、借入をお急ぎの方にとっては不向きの可能性があります。
店舗は、北海道から九州まで、全国の主要都市に存在します。
なお、エイワのカードローンを利用する際には、電話による在籍確認が実施される可能性があります。
【目的別】カードローンの選び方!重視する項目ごとのおすすめも紹介
ここまで紹介したおすすめランキングは、カードローンごとの特徴から総合的に評価して作成したものです。
しかし、カードローンを検討される方の中には、すでに重視したい項目が決まっており、その項目だけで比較したいという方もいるのではないでしょうか。
項目は大きく分けると、借入スピード・金利と借入額・バレにくさの3つになります。
- 融資までのスピード
- WEB完結の可否
- 口座開設の有無
- 無利息期間
- 上限金利
- 借入上限額
- 在籍確認の方法
- 郵送物の有無
上記の項目から、優先順位を決めておくことでカードローンは選びやすくなります。
重視したい項目が決まっていない方のために、目的別で重視するべき項目がわかるように解説していますので是非参考にしてください。
とにかく早く借りたい
とにかく早く借りたいという方は、「借入スピード」に関する項目を重視することが大切です。
借入スピードについては、「融資までのスピード・WEB完結の可否・口座開設の有無」を確認することで判断できます。
融資までのスピード
実際に借入できるまでに要する時間は、各カードローン会社によって異なります。
例えばアイフルのような大手消費者金融では、審査の一部にAIを取り入れてシステム化するなど、借入までの早さに注力しており即日融資が可能です。
特に消費者金融ビジネスのノウハウとも言われる「スコアリングシステム」は、消費者金融会社が統計学をもとに、自社の膨大な顧客取引データを分類・解析した上で作られた与信データベースであり、即時に融資の可否や利用限度額などの与信判断情報を示すことができます。
引用元:消費者向け無担保ローン事業の仕組み-アイフル株式会社
一方で、銀行カードローンは、基本的には即日融資に対応していません。(一部例外あり)
国内銀行が来年1月からカードローンなどの個人向けの新規貸し出しに関し、即日の融資を取りやめる見通しとなったことが15日、分かった。
引用元:「即日融資」を停止、銀行カードローン縮小へ|産経新聞
カードローンの申込者が反社会的勢力とかかわりがないことを確認する目的で、警察庁のデータベースに照会をかけるため、銀行カードローンでは借入までに数日を要する場合が多いです。
そのため、「とにかく急いで借入したい」といった要望をお持ちの方は、それを実現できる業者を把握し、申込む必要があります。
本項目の審査・融資スピードだけを比較した場合のランキングを作成しましたので、ぜひ参考にしてください。
順位 | カードローン | 審査スピード | 融資スピード |
---|---|---|---|
1位 | プロミス | 最短3分 | 最短3分 |
2位 | レイク | 申込み後 最短15秒 | Webで 最短25分 |
3位 | アイフル | 最短18分 | 最短18分 |
4位 | アコム | 最短20分 | 最短20分 |
5位 | SMBCモビット | 最短15分 | 最短30分 |
審査を全て人力でおこなうのではなく、AIを活用してシステム的に評価できることから、大手消費者金融が順当にランクインしています。
特に1位のプロミスは最短3分で早さが突出しているため、いざという時は大いに頼りになるでしょう。
ただし、早さはあくまでも最短の目安であり、必ずしも提示通りの時間で借入できるわけではない、という点に注意が必要です。
審査・融資スピードが比較的早い、そのほかのカードローンは以下になります。
カードローン | 審査スピード | 融資スピード |
---|---|---|
ダイレクトワン | 最短30分 | 最短即日 |
au PAY スマートローン | 最短30分 | 最短即日 |
ベルーナノーティス | 最短30分 | 最短即日 |
ORIX MONEY | 最短60分 | 最短即日 |
オリックス・クレジット VIPローンカード | 最短60分 | 最短即日 |
三井住友銀行カードローン | 最短当日 | 最短当日 |
楽天銀行スーパーローン | 最短即日 | 最短即日 |
WEB完結の可否
スマホなどで契約から借入までWEB完結できるカードローンか確認しましょう。来店が不要になるため、24時間いつでも簡単に申込ができます。
忙しくて店舗に行く時間がない方でも、スピーディーに借入できるためおすすめです。
基本的に「WEB完結」で借入できる場合は公式サイトに明記されています。
カードローンの申込をWEB完結させたい方は以下の比較表を参考に、カードローン会社を選ぶのがおすすめです。
カードローン | WEB完結 |
---|---|
アコム | 〇 |
アイフル | 〇 |
プロミス | 〇 |
レイク | 〇 |
SMBCモビット | 〇 |
三井住友銀行カードローン | 〇 |
楽天銀行スーパーローン | 〇 |
北海道銀行カードローン | 〇 |
みんなの銀行 Loan | 〇 |
ダイレクトワン | 〇 |
口座開設の有無
カードローンを利用するにあたって、口座開設が必要になる場合があります。
口座開設が必要な会社は、借入までの時間が遅くなることが考えられるため、お急ぎの方にはおすすめしません。
反対に口座開設が不要、もしくはすでに指定口座をもっている会社を選ぶことで、スピーディーな借入が可能となります。
口座開設不要で借入ができる会社も、指定口座がないと利用方法が制限される場合があるため、そちらも確認しておきましょう。
口座開設無しで、カードローンの申込をしたい方は以下の比較表を参考に、カードローン会社を選ぶのがおすすめです。
カードローン | 口座開設 |
---|---|
アコム | 不要 |
アイフル | 不要 |
プロミス | 不要 |
レイク | 不要 |
SMBCモビット | 不要 |
三井住友銀行カードローン | 不要 |
楽天銀行スーパーローン | 不要 |
北海道銀行カードローン | 不要 |
ダイレクトワン | 不要 |
JCB CARD LOAN FAITH | 不要 |
なるべく利息を抑えたい
なるべく利息を抑えたい方は、「金利」に関する項目を重視することが大切です。
金利については、「無利息期間・上限金利」を確認することで判断できます。
無利息期間
カードローンのなかには、一定期間無利息で借入できる「無利息期間」が設けられていることもあります。
利息による負担を抑えたい方は、無利息期間が利用できて、かつ適用期間の長いカードローンを選ぶとよいでしょう。
また注意点として、無利息期間が用意された多くのカードローンでは、初回契約と同日に日数のカウントがスタートする点が挙げられます。
そのため無利息期間を重視してカードローンを選ぶ際は、適用期間の長さだけでなく、適用される期間を逆算して、契約日から検討しておくことをおすすめします。
本項目の無利息期間だけを比較したランキングを作成しましたので、ぜひご覧ください。
順位 | カードローン | 日数 | 適用期間 |
---|---|---|---|
1位 | レイク | 60日/180日 | 初回契約の翌日から |
2位 | ダイレクトワン | 55日 | 初回借入の翌日から |
3位 | アイフル | 30日 | 初回契約の翌日から |
3位 | アコム | 30日 | 初回契約の翌日から |
3位 | プロミス | 30日 | 初回借入の翌日から |
3位 | PayPay銀行カードローン | 30日 | 初回契約の翌日から |
3位 | セントラル | 30日 | 初回契約の翌日から |
3位 | オリックス銀行カードローン | 30日 | 初回契約の翌日から |
3位 | LINEポケットマネー | 30日 | 初回契約の翌日から |
3位 | フタバ | 30日 | 初回契約の翌日から |
11位 | ベルーナノーティス | 14日 | 初回契約の翌日から |
無利息期間の長さは、最大180日(※)のレイクが圧倒的な1位です。
また、中小消費者金融であるダイレクトワンが55日と二番目に長く、次に利用日から数えて30日利用できる大手消費者金融のプロミスが続きます。
すぐに借入する予定で、金利による負担を抑えたいときは、とりあえず無利息期間が長めのカードローンを選んでおくとよいでしょう。
ただし、無利息期間が適用されるのはいずれも初回利用者に限るため、利用済みのカードローン以外を選ぶ必要があります。
上限金利
カードローンの初回利用時や少額借入時は、多くの場合、上限に近い数値の金利が適用されることになります。
そのため、利息による負担を少しでも抑えたい場合は、上限金利が低く設定されているカードローン会社を選ぶことも重要です。
そこで各社の上限金利を比較しました。短期的に少額融資を受ける予定の人は、こちらを参考にするのがおすすめです。
順位 | カードローン | 適用金利 | 毎月の利息 (10万円あたり) |
---|---|---|---|
1位 | JCB CARD LOAN FAITH | 4.4〜12.5% | 362~1027円 |
2位 | りそなプレミアムカードローン | 1.99~13.5% | 164~1110円 |
3位 | イオン銀行カードローン | 3.8~13.8% | 312~1134円 |
4位 | みずほ銀行カードローン | 2.0~14.0% | 164~1151円 |
5位 | 楽天銀行スーパーローン | 1.9~14.5% | 156~1192円 |
5位 | 三井住友銀行カードローン | 1.5~14.5% | 123~1192円 |
5位 | みんなの銀行 Loan | 1.5~14.5% | 123~1192円 |
8位 | 横浜銀行カードローン | 年1.5~14.6%(変動金利) | 123~1200円 |
8位 | 三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 1.4~14.6% | 148~1200円 |
8位 | 愛媛銀行カードローン | 4.4~14.6% | 362~1200円 |
11位 | 住信SBIネット銀行カードローン | 1.59~14.79% | 131~1216円 |
12位 | オリックス銀行カードローン | 1.7~14.8% | 140~1216円 |
12位 | 千葉銀行カードローン | 1.4~14.8% | 115~1216円 |
14位 | 北海道銀行カードローン | 1.9~14.95% | 156~1229円 |
15位 | auじぶん銀行「じぶんローン」 | 1.48~17.5% | 122~1438円 |
長期的に大きく借りたいと考えている方は、適用金利が下がっていくことが考えられるため、下限金利も確認しておきましょう。
以下は、下限金利が低いランキングです。
順位 | カードローン | 適用金利 | 毎月の利息 (10万円あたり) |
---|---|---|---|
1位 | 千葉銀行カードローン | 1.4~14.8% | 115~1216円 |
1位 | 三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 1.4~14.6% | 148~1200円 |
3位 | auじぶん銀行「じぶんローン」 | 1.48~17.5% | 122~1438円 |
4位 | みんなの銀行 Loan | 1.5~14.5% | 123~1192円 |
4位 | 三井住友銀行カードローン | 1.5~14.5% | 123~1192円 |
4位 | 横浜銀行カードローン | 年1.5~14.6%(変動金利) | 123~1200円 |
7位 | 住信SBIネット銀行カードローン | 1.59~14.79% | 131~1216円 |
8位 | オリックス銀行カードローン | 1.7~14.8% | 140~1216円 |
9位 | 北海道銀行カードローン | 1.9~14.95% | 156~1229円 |
9位 | 楽天銀行スーパーローン | 1.9~14.5% | 156~1192円 |
11位 | りそなプレミアムカードローン | 1.99~13.5% | 164~1110円 |
12位 | みずほ銀行カードローン | 2.0~14.0% | 164~1151円 |
13位 | イオン銀行カードローン | 3.8~13.8% | 312~1134円 |
14位 | 愛媛銀行カードローン | 4.4~14.6% | 362~1200円 |
14位 | JCB CARD LOAN FAITH | 4.4〜12.5% | 362~1027円 |
金利を考慮してカードローンを選ぶ際は、上限金利18.0%を1つの目安とされてみてはいかがでしょうか。
多くのカードローンが、上限金利を18.0%以下に設定しています。それ以上の金利で借入する場合は一旦手続きを止めて、ほかのカードローン会社を検討するのがよいでしょう。
銀行カードローンの場合は14.0~15.0%の金利で借入できます。デメリットとしては借入までに時間がかかり、無利息期間が利用できない点が挙げられます。
無利息期間のあるカードローンで、期間内に完済できる見込みがあれば、上限金利はそこまで重要ではないかもしれません。しかし、長期的に借入するとなれば、注目して然るべきでしょう。
低金利で借入できるカードローンについては、以下の記事で詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
大きい額を借入したい
大きい額を借入したい方は、借入限度額を重視することが大切です。
借入上限額を確認することでどのくらいまで借りられることができそうか判断できます。
借入上限額
「大きく借入したい」「将来的には増額も検討している」といった方は、借入上限額も比較しておくとよいでしょう。
銀行カードローンであれば大きい額の融資にも対応していますが、カードローン会社によっては、借入上限額が100万円未満のところもあります。
実際に借入できる金額は審査によって決まるため、必ずしも上限額まで借入できるわけではありませんが、上限の低さで後々後悔しないためにも確認しておきたいところです。
借入上限額が高いカードローン会社は以下のとおりです。
カードローン | 借入上限額 |
---|---|
横浜銀行カードローン | 最大1000万円 |
住信SBIネット銀行カードローン | 最大1000万円 |
PayPay銀行カードローン | 最大1000万円 |
みんなの銀行 Loan | 最大1000万円 |
JCB CARD LOAN FAITH | 最大900万円 |
アコム | 最大800万円 |
アイフル | 最大800万円 |
SMBCモビット | 最大800万円 |
三井住友銀行カードローン | 最大800万円 |
楽天銀行スーパーローン | 最大800万円 |
横浜銀行などの一部銀行カードローンでは、最大で1000万円まで借りることができます。大きく借りたい方は、ご検討ください。
まわりにバレたくない
まわりにバレたくない方は、「在籍確認の方法・郵送物の有無」の確認をしっかりしましょう。
上記を重視して選ぶことで、バレにくくなります。
在籍確認の方法
在籍確認とは、利用者が申請したとおり、本当に勤務先に在籍しているのか確認をおこなうことです。
貸金業法の第13条では、「返済能力の調査義務」が定められているため、カードローン会社の審査では勤務先の在籍確認が必ず実施されます。
このとき、カードローン会社から勤務先に電話がかかってくるのではと不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、在籍確認は必ずしも電話連絡によって実施されるわけではなく、貸金業者によっては書類提出に代替可能です。
例えば大手のアコムのように、公式サイト上に「原則として電話連絡をしない」「書類(直近の給与明細など)の提出によって在籍確認を実施する」という内容が記載されているケースもあります。
アコムでは原則、電話による在籍確認を実施しません。
もし実施が必要になる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、安心してご利用いただくことができます。
アコム|在籍確認の電話は勤務先にかかってくる?
職場に電話連絡してほしくないといった要望をお持ちの方は、在籍確認が電話連絡ではなく、書類で代替できるカードローン会社をお選びください。
対象のカードローンは、以下の比較一覧表のとおりです。
カードローン | 在籍確認(電話)なし |
---|---|
アコム | 〇 |
アイフル | 〇 |
プロミス | 〇 |
レイク | 〇 |
SMBCモビット | 〇 |
在籍確認を書類提出で済ませられるのは、基本的に大手消費者金融のみです。
そのほかのカードローン会社においては、プライバシーに配慮した上で、電話連絡によって在籍確認が実施されることが多いため、バレるリスクを抑えたい方は消費者金融からカードローンをお選びください。
郵送物の有無
カードローンのなかには、明細や契約書など、書類関連の郵送物が自宅に送付されるものもあります。
1人暮らしの場合は特に気にならないかもしれませんが、ご家族と同居の場合、カードローンの利用がバレてしまうのではないかと、気になる方も多いでしょう。
そういった不安や懸念を払拭するために、一部のカードローン(特に大手消費者金融)では「郵送物なし」で借入できる旨が公式サイトに明記されています。
アコムのカードローンは、郵送物なしでご利用いただけます。「契約に関する書類」や「利用明細書」だけではなく、「カード」そのものを自宅で受け取らないことも可能です。
引用元:アコム|郵送物なしでカードローンは利用できる?
カードローン関連の郵送物の送付を避けたい方は以下の比較表を参考に、カードローン会社を選ぶのがおすすめです。
カードローン | 郵送物なし |
---|---|
アコム | 〇 |
アイフル | 〇 |
プロミス | 〇 |
レイク | 〇 |
SMBCモビット | 〇 |
三井住友銀行カードローン | 〇 |
みずほ銀行カードローン | 〇 |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 〇 |
また、カードローンに限らずバレずにお金を借りる方法については以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
カードローンの借入から返済までの流れ
ここまでおすすめの会社や、選び方について紹介してきました。では、実際に借入するにはどうしたらよいのでしょうか。
以下は、カードローンの申込から返済までの流れです。
- カードローンを選ぶ
- 申し込む
- 必要書類の提出
- 審査が実施される
- 契約を締結する
- 借入
- 返済
申込から借入まで、スムーズにいけば30分以内に済ませることも可能なのが、カードローンの大きなメリットです。
以下より、各段階について詳しく説明します。
カードローン会社を選び、申し込む
まず、本記事を参考にして、ご自身に適したカードローン会社をお選びください。
そして、各カードローンの公式サイトを閲覧し、融資の条件などを確認したうえで申し込みをおこないましょう。
以下は、主な申込方法です。
- 有人店舗
- 無人契約機
- WEB・インターネット
有人店舗や無人契約機は営業時間が限られているため、お急ぎの方は24時間受付可能な場合が多いWEBからの申し込みがおすすめです。
スマホを操作するだけで、家から1歩も出ることなくカードローンの申し込みができます。
必要書類を提出する
申し込みの際には、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)を提出しなければなりません。
本人確認書類として利用できる書類の種類は、カードローンによって異なりますが、一般的には以下の書類が該当します。
- 運転免許証(運転経歴証明書も可)
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 在留カード/特別永住者証明書
書類を適切に準備するために、利用を検討しているカードローンの商品詳細ページなどで確認しておきましょう。
また、「借入希望額が50万円を超える場合」または「借入希望額と他社での借入額の合計が100万円を超える場合」には、収入証明書類(源泉徴収票、給与明細書など)の提出も必要になります。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得(課税)証明書
申込みを終えてから必要書類を用意しようとすると、すぐに用意できなくて焦ってしまうかもしれません。
カードローンに申込むことを決めた時点で、必要書類を確認して用意しておくのが望ましいでしょう。
審査が実施される
申し込みをすると、審査のプロセスに移行します(消費者金融などの貸金業者の場合は、「貸金業法」に基づいて実施)。審査に通らなければ、カードローン会社から融資を受けることはできません。
申込画面・申込用紙に入力・記入した内容(年収・年齢など)や、信用情報機関に登録されている信用情報(過去の返済履歴など)に基づいて、「貸し出して問題ない」と判断されたら審査通過となり、メールなどで結果が通知されます。
消費者金融カードローンでは当日中に審査が完了する場合もありますが、基本的に銀行カードローンでは警察庁のデータベースへの照会が実施されるため、審査が完了するのは最短でも翌日以降になることにご注意ください。
契約を締結する
審査に通ったら、契約を締結してください。多くのカードローンではインターネット上で契約をおこなえます。
ただし、郵送での手続きになる場合や、カードローンによっては来店が必要になる場合もあるので、あらかじめ各カードローンの公式サイトを閲覧して手順を確認しておきましょう。
なお、契約内容(金利など)に目を通し、納得したうえで締結することが大切です。不明な点がある場合は、金融機関にお問い合わせください。
契約後にローンカードを郵送してもらう場合、実際に手元にローンカードが届くのは契約日の数日後になります。
カードローン業者の店舗や窓口でローンカードを発行してもらえばすぐに受け取れますが、店舗・窓口の営業時間を過ぎてしまうと、受け取ることはできません。
契約後にローンカードをすぐに発行したい方は、自動契約機でカードローンの契約をすることをおすすめします。
自動契約機でローンカードを受け取る流れは、以下のとおりです。
- WEB申込で契約を済ませ、契約番号を発行する
- 自動契約機で「カードの受け取りのみ」を選択する
- あらかじめ用意を済ませた契約番号を入力する
- ローンカードが発行される
ローンカードの受け取りが完了すれば、あとは併設のATMから借入が可能です。
一応、自動契約機からでも申込から契約までの手続きが可能ですが、WEB申込の方が早いため、お急ぎの方は上記の流れで進めることをおすすめします。
借入する
ローンカードを受け取ったら、借入に進みましょう。
以下は、主な借入方法です。詳細について知りたい場合は、各カードローンの公式サイトをご覧ください。
- 有人店舗の窓口
- 無人契約機
- コンビニなどの提携ATM
- 銀行口座への振り込み
ATMを利用する場合は、ATMの種類や利用する時間帯によって利用手数料の有無が変わることがあります。
1回ごとの金額は大したことはありませんが、カードローンを継続して利用する場合は積み重なって大きな金額になってしまうでしょう。
手数料無料で利用できるATMの種類や時間帯がある場合は、なるべくそういったATMを利用するのがおすすめです。
また、近年「カードレス」で借入することが可能な仕組み(アプリなどから申し込みをしたうえで、銀行口座に振り込まれることで融資を受ける仕組み)を提供する金融機関も増加しています。
スマートフォンのアプリで操作や指示をおこなうだけで、借入や返済ができるスマホATMといったサービスなどです。
ローソン銀行ATMに表示されたQRコードをアプリで読み取り、表示される企業番号と認証番号※3を入力することでプロミスのお借入れ、ご返済が可能となります。
引用元:株式会社ローソン銀行のプレスリリース
ローンカードを常に財布やカード入れに入れているわけではない場合、ローンカードを家に忘れて借入・返済ができないことも考えられます。
そのようなケースでもスマホATMが利用できれば、カードレスで対応できるので便利です。
また、カードレスで借入や返済ができるということは、ローンカードの存在からカードローンの利用がバレてしまう可能性が低くなることも意味しています。
周囲に内緒でカードローンを利用したい方は、スマホATMに対応しているカードローンを中心に検討するのがおすすめです。
スマホATMで利用できるATMはセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMなので、普段からセブン-イレブンやローソンを利用する機会が多い方であれば、サービスを活用しやすいでしょう。
店舗やATMなどに足を運ばなくても良いため、多忙な方に特におすすめです。
返済する
カードローンで借入をしたら、後日、必ず「返済」をしなければなりません。
事前に各社の公式サイト上で提供されている「返済シミュレーション機能」を活用しましょう。利息や返済総額、毎月の返済額などを把握し、計画的な利用をおすすめします。
以下はカードローンの主な返済手段です。
- 有人店舗の窓口
- 無人契約機
- コンビニなどの提携ATM
- 銀行口座からの自動引き落とし
銀行口座からの自動引き落としに関しては、「毎月1回指定された日」に返済するケースが多いものの、カードローンによっては複数の日から返済日を選択可能な場合もあります。
カードローンの主な返済方式は、以下の2種類 です。
- リボ払い:あらかじめ決められた金額を毎月返済する方式
- 一括返済:まとめて借入金額を返済する方式
毎月の負担はリボ払いのほうが少なくなりますが、利息の合計は一括返済のほうが少なくなります。
通常はリボ払いで返済しつつ、資金に余裕があるタイミングに繰上返済をすることで、返済期間を短縮できる金融機関もあるので、事前に各社の公式サイトを閲覧し、どのような返済方式に対応しているのかをご確認ください。
そもそもカードローンとは?利用者の実態や商品の仕組みを解説
カードローンを初めて利用する方の中には、そもそもカードローンについてあまりわかっていないという方もいるのではないでしょうか。
カードローンとは、消費者金融や銀行、信販会社などが提供している個人向け融資商品を指します。
限られた目的にしか利用できないローンが多いなか、カードローンは基本的に自由に使うことができます。
日本貸金業協会の調査(※)によると、2023年度における貸金業サービスの利用者は約1,068万人と報告されています。
つまり、日本の人口から単純に考えると、約10人に1人はカードローン等の貸金業者サービスを利用していることになります。
そのため、お金を借りる方法の1つとして、カードローンは身近な選択肢であるといえるでしょう。
(※)日本貸金業協会「2023年度 資金需要者等の借入意識や借入行動等に関する調査」
では、どのカードローン会社を利用している方が多いのでしょうか。
そこで、ドットマネー編集部では、実際に利用経験のある方々に「利用したカードローン」についてアンケート調査を実施しました。
結果は以下の通りです。
アンケート結果からわかるとおり、カードローン利用者のうち約3人に2人は消費者金融を選択しています。
また、消費者金融の利用者は、約3人に1人が「アコム」もしくは「アイフル」、約5人に1人は「プロミス」を選ぶ傾向が明らかになりました。
この理由としては、大手消費者金融の特徴である、融資のスピード・無利息期間・郵送物や電話での在籍確認が原則なしといったメリットにあると考えられます。
CM等でも目にする機会の多い消費者金融は、知名度が高く、ゆえに人気も高いと考えられるでしょう。
利用者からすれば安心感も大きく、またサービスも充実しているとなれば、ほかのカードローン会社よりも選ばれやすいのは納得の結果といえるでしょう。
ランキングで紹介したように、本記事でも上位でおすすめしています。
順位 | 2位 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|
カードローン | |||
公式サイト | |||
融資までのスピード | 審査:最短20分(※1)
融資:最短20分(※1) | 審査:最短18分(※3)
融資:最短18分(※3) | 審査:最短3分以内
融資:最短3分以内 |
WEB完結の可否 | 可能 | 可能 | 可能 |
口座開設の有無 | 不要 | 不要 | 不要 |
無利息期間 | 最大30日 | 最大30日 | 最大30日 |
上限金利 | 年18.0% | 年18.0% | 年17.8% |
借入上限額 | 最大800万円 | 最大800万円 | 最大500万円 |
在籍確認の方法 | 書類提出(※2) | 書類提出 | 書類提出 |
郵送物の有無 | 原則なし | 原則なし | 原則なし |
(※1)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
(※2)原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施
(※3)申込状況によってはご希望に沿いかねます
アコムとアイフルに関しては、新規申込件数を細かく開示しており、実際に多くの方に選ばれていることがわかります。
2024年の4月~6月における2社の新規申込件数は、次の比較表のとおりです。
大手消費者金融 | 新規申込件数 |
---|---|
アコム | 256,059(※1) |
アイフル | 246,927(※2) |
このように、カードローンは大手消費者金融を中心に人気を集めています。
人気の理由としては、下記のようなカードローンならではの特徴にあると考えられます。
- 利用目的は原則自由
- 利用限度額内であれば、何度でも借入が可能
- 担保や保証人は不要
- スマホだけでの借入も可能
一般的にローンは借入金の使途が決められており、住宅ローンであれば住宅や土地の購入など、マイカーローンであれば自動車の購入や車検費用など、限られた目的にしか利用できません。
しかしカードローンは、基本的に借入したお金の使途は自由です。
借入したお金を自由に使えるのは、ほかのローンにはない、カードローンならではの特徴といえるでしょう※。
最近は、「スマートフォンのアプリなどで申し込みをすると、店舗に足を運んでカードを受け取ることなく、銀行口座に振り込まれる」という方法(WEB完結融資)に対応している金融機関も存在します。
カードレスで借入することが可能で、店舗やATMに出向く必要がないため、多忙な方にも人気です。
そんなカードローンについて、以下で詳しく解説します。
(※)個人での使用が想定されているローンのため、事業性資金として利用することは禁止されていることがあります。その点には注意しておきましょう
種類とそれぞれの特徴
まずは、カードローンの種類についてです。それぞれの特徴を以下の比較表にまとめました。
以下より、各種類のカードローンの特徴を詳しく説明します。
消費者金融カードローン
以下は、消費者金融カードローンの主な特徴です。
- 貸金業法・総量規制が適用
- 申し込みから融資までに要する時間が短い傾向
- 無利息期間が用意されている場合がある
- 在籍確認は原則書類提出によって実施される
消費者金融のカードローンには、貸金業法に基づいて「総量規制」が適用されます。そのため、「年収の3分の1を超える金額」を借入することはできません。
申し込みから融資までに要する時間が短い傾向があり、カードローンによっては最短即日融資に対応しているケースもあります。
銀行のカードローンと比較すると金利が高めではありますが、「なるべく早く借入したい」という方は、消費者金融のカードローンがおすすめです。
なお、カードローンによっては無利息期間が用意されている場合もあります。
期間内に返済できれば、銀行などから借入した場合よりも返済総額を低減することが可能なのは、消費者金融カードローンのメリットです。
消費者金融カードローンのなかには、大手消費者金融と中小消費者金融の2種類があります。
これら2つの違いについて以下の比較表でまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
比較項目 | 大手消費者金融 | 中小消費者金融 |
---|---|---|
審査形式 | 一定の基準に従い、迅速に進められるケースが多い | 一部では対面式審査を取り入れており、柔軟に対応してくれるケースがある |
融資スピード | 即日融資が可能 | 借入まで数日を要するケースが多い |
上限金額 | 最大500~800万円程度 | 最大10万円~100万円程度 |
無利息期間 | 最大30日が一般的 | 一部では無利息期間が利用できる |
大手消費者金融の特徴としては、審査・融資の早さや、無利息期間が利用できる点などが挙げられます。
一方、中小消費者金融では、一部対面式による審査を取り入れるなど、その柔軟性が特徴として挙げられます。
そのため借入のお得さを考慮すると、まずは大手消費者金融から申込むことをおすすめしますが、その審査に落ちた際には、中小消費者金融を頼ってみるのもいいでしょう。
銀行カードローン
以下は、銀行カードローンの主な特徴です。
- 銀行法が適用される(総量規制の適用を受けない)
- 金利が低め
- 審査に時間がかかる傾向
銀行カードローンには貸金業法ではなく銀行法が適用されるため、総量規制の適用を受けません。
ただし、総量規制と同等の自主規制が実施されていることにご注意ください。総量規制対象外のカードローンといえども、際限なく借入することが可能なわけではありません。
なお、銀行カードローンの金利は、消費者金融のカードローンと比較すると低い傾向があります。
銀行カードローンの審査は厳しい?通りやすい?
銀行カードローンは、過去に金融庁から指摘を受けた経緯もあって、貸付対象の審査はより入念におこなわれています。
金融庁は、銀行カードローンの業務運営の詳細な実態把握を進めるとともに、融資審査の厳格化等、業務運営の適正化をスピード感を持って推進するため、2017年9月以降、残高の多い先を中心とする12行を対象に検査を実施
引用元:金融庁|銀行カードローンの実態調査結果
また、銀行カードローンは消費者金融と比較すると低金利といえます。融資を提供する業務形態ですが、同じ金額を融資した場合、金利が低いほうが金融機関が得られる利益は少なくなります。
その場合、利用者から返済してもらえなかった場合に被る損害が相対的に大きいです。そのため、消費者金融と比較すると金利が低い銀行カードローンでは、申込者の返済能力などをより入念にチェックすることが考えられるでしょう。
信販会社カードローン
信販会社とは、クレジットカードや各種ローンなど、信用供与に関するサービスを提供する事業者のことです。
以下は、信販系カードローン(信販会社が提供しているカードローン商品)の主な特徴です。
- 貸金業法・総量規制が適用
- 銀行カードローンと比較すると、審査に要する時間が短い傾向
- 消費者金融カードローンと比較すると、金利が低い傾向
信販会社のカードローンには、貸金業法が適用されます。
そのため、消費者金融のカードローンと同様に、総量規制によって「年収の3分の1を超える金額」を借入することができません。
なお、銀行のカードローンと比較すると審査に要する時間が短く、消費者金融カードローンよりも金利が低い傾向があります。
また、消費者金融と比較すると金利が低いとはいえ、消費者金融のように無利息期間を利用できるわけではありません。
無利息期間に完済できるのであれば、結果的には消費者金融を利用したほうがお得になり、また借入もスピーディで利便性も高いでしょう。
キャッシングやフリーローンとの違い
ここからは、カードローンと似ているキャッシングやフリーローンとの違いについて解説いたします。
カードローンとキャッシングの違い
カードローンとキャッシングの違いについて、以下の比較表でまとめました。
種類 | 意味 |
---|---|
カードローン | 無担保で、使途自由な個人向けローンサービスの総称 |
キャッシング | お金を借りるサービスの総称 |
キャッシングとは、広義では「お金を借りるサービスの総称」であり、カードローンも含まれます。
なお、狭義では「クレジットカードに付帯するキャッシング機能」を指すこともあり、この場合はカードローンは含まれないのでご注意ください。
クレジットカードには、お買い物などで決済するための「ショッピング機能」に加えて、現金を借入するための「キャッシング機能」を付帯できる場合もあります。
クレジットカード発行時にキャッシング機能を付帯させることで、お持ちのクレジットカードからスムーズに借入できるようになるでしょう。
とはいえ、クレジットカードのキャッシング機能は、消費者金融や銀行カードローンと同じく貸金業に該当し、総量規制が適用されるため、注意が必要です。
Q2-13. 貸金業者から年収の3分の1を超える借入れがありますが、クレジットカードのキャッシングを使うことはできますか?また、クレジットカードで買い物をすることはできますか?
A2-13. クレジットカードを使用した借入れ(キャッシング)については、総量規制の対象となりますので、年収の3分の1を超える借入れがある場合、新たな借入れはできません。
金融庁 貸金業法Q&A「クレジットカードのキャッシング」
まとまった金額が必要な場合は、比較的利用枠が大きくて、利便性の高いカードローンを利用することをおすすめします。
ただし、海外だと日本のカードローンサービスは利用できないので、ローンカードを持っていても現地のATMでお金を借りることはできません。
クレジットカードのサービスであれば海外でも利用できるので、お金が必要な際にキャッシング枠を利用すれば、ATMから現地のお金を引き出すことができます。
キャッシング枠を利用して、必要になった際に都度借りるようにすれば、両替のしすぎで困るようなこともなくなるでしょう。
クレジットカードのキャッシング枠は、海外でお金を借りる際にとくに重宝します。
カードローンとフリーローンの違い
カードローンとフリーローンの違いについて、以下の比較表でまとめました。
種類 | 借入方式 | 返済期間 |
---|---|---|
カードローン | 利用枠内であれば、借入/返済に回数制限なし | 返済額によって変動 |
フリーローン | 契約時にまとめて借入、追加で借入する際は新たに審査あり | 契約時に設定 |
カードローンとフリーローンを比較したときの主な違いは、借入方式と返済期間です。
フリーローンのお借り入れは1回のみのため、返済スケジュールが立てやすいという特徴があります。
カードローンは、利用限度額の範囲内であればいつでも何度でもお借り入れができます。
引用元:SMBCモビット|フリーローンとは?
例として、カードローンおよびフリーローンを利用して200万円の融資を受けるケースを考えてみましょう。
カードローンの場合、200万円の利用枠が用意されて、その金額の範囲内であれば自由に借入や返済をおこなうことができます。
一方フリーローンの場合、最初に200万円が口座に振り込まれて、あとは返済を継続していくのみです。
このように「繰り返し、何度でも」という特徴はカードローンのみの特徴であり、フリーローンには当てはまりません。
カードローンとフリーローンのどちらを利用しようかと検討されている方は、両者のお金の借り方まで踏まえて比較することを心がけましょう。
本記事で取り上げたカードローン会社において、フリーローンを取り扱う会社を以下にまとめました。
ローン商品名 (金融機関) | 金利 (年率) | 融資限度額 | 融資期間 |
---|---|---|---|
フリーローン (三井住友銀行) | 5.975% | 300万円 | 1年以上10年以内 |
フリーローン (りそな銀行) | 6.0%~14.0% | 500万円 | 1年以上10年以内 |
フリーローン (住信SBIネット銀行) | 3.775%~12.0% | 1,000万円 | 1年以上10年以内 |
フリーローン (横浜銀行) | 1.9%~14.6% | 1,000万円 | 1年以上10年以内 |
カードローンのメリット
以下は、カードローンの主なメリットです。
- 無担保かつ保証人不要
- 利用目的の制限がない
- 利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返し借入が可能
- クレジットカードのキャッシング機能と比較すると、利用限度額が高い傾向がある
- 消費者金融のカードローンなら、最短即日融資に対応している場合もある
カードローンでは、「担保にする不動産がない」「保証人を用意できない」という方でも融資を受けることが可能です。
また、住宅ローンや自動車ローンなどと異なり、利用目的に制限がありません。利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返し借入できる点も、カードローンのメリットといえるでしょう。
これらは、クレジットカードのキャッシング機能と共通したメリットですが、カードローンのほうが利用限度額が高い傾向があります。まとまった金額を用意しなければならない場合は、カードローンを利用がおすすめです。
なお、消費者金融のカードローンは、最短即日融資に対応しているケースも多く、「翌日まで待てない」という事情がある方に人気です。
カードローンのデメリット
以下は、カードローンの主なデメリットです。
- 申し込みをして、審査に通過しなければならない
- 希望の金額が借りられるとは限らない
- 信用情報機関に借入金額や延滞などの事実が記録される
- 有担保ローンや目的別ローンと比較すると、金利が高い傾向がある
- 返済が長期化する場合もある
カードローンでは、申し込みをしたうえで審査に通過しなければ借入はできません。
すでに「キャッシング機能が付帯したクレジットカード」をお持ちの方であれば、申し込みの手間を省くためにキャッシング機能を利用することも選択肢のひとつです。
また、審査に通過しても、希望通りの利用限度額が設定されるとは限らない点に注意しましょう。
例えば、貸金業者の公式サイト上に「最高800万円」と記載されていても、貸金業法の総量規制によって「年収の3分の1を超える金額の融資」は禁止されています。ご自身の年収が300万円の場合、そのカードローンで設定してもらえる限度額は最大でも100万円です。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
日本貸金業協会
カードローンを利用すると、信用情報機関に借入金額や延滞などの事実が記録されます。信用情報は、ほかのローンを申し込む際に金融機関によって照会されるので、延滞などを起こさないようにしましょう。
そのほか、カードローンの金利は、有担保ローンや目的別ローン(住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなど)と比較すると高い傾向があります。
返済の途中でも利用限度額の範囲内であれば繰り返し借入可能であるため、元本が減らず完済までの期間が長くなる場合があることは、カードローンを利用するうえで十分注意しておかなければなりません。
「カードローンの返済だけで精一杯」という状態に陥らないように、事前に各社の公式サイト上で提供されている「返済シミュレーション機能」を活用して、返済総額や月々の返済額などをチェックし、返済計画を立ててからの利用がおすすめです。
借入上限額と総量規制
カードローンには、500万円や800万円など、それぞれ借入上限額が定められています。
しかし、カードローン会社に申込んだら最大でそれだけの金額を必ず借りられるわけではありません。
というのも、カードローンを取り扱っている消費者金融や信販会社は、「貸金業法」という法律を守って融資をおこなう必要があるからです。
貸金業法では、「申込者の年収の3分の1を超す金額の融資はおこなえない」という「総量規制」が定められています。
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
金融庁 貸金業法Q&A「総量規制とは」
そのため、たとえ借入上限額が800万円のカードローンであっても、年収600万円の人が申込んだ場合に融資を受けられる金額の上限は200万円です。
銀行は貸金業者ではないため貸金業法に従う必要はありませんが、独自に総量規制相当の規制を設けていることが多く、貸金業者同様に年収の3分の1を融資金額の上限としているのが一般的です。
カードローンの利用においては、借入上限額とは別にご自身の年収による融資上限額があることは、念頭に置いておきましょう。
上限金利と利息の計算方法
カードローンではそれぞれ「〇.〇〇%~××.××%」のような形で、適用金利が定められています。
実際にどれだけの金利が設定されるかは審査次第ですが、借入金額に応じて上限金利は以下のように定められています。
借入金額 | 上限金利(年利) |
---|---|
10万円未満 | 20.0% |
10万円以上~100万円未満 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
そのため、たとえ設定金利が「4.5%~18.0%」のカードローンであっても、借入金額が100万円以上であれば18.0%の金利を適用されることはなく、上限でも15.0%となります。
また、カードローンの返済時に支払うべき利息の金額は、次の式によって計算されます。
利息の計算式:借入金額 × 金利 × 借入日数 ÷ 365
一例として、カードローンで150万円を金利15.0%で借入し、30日後に発生する利息は以下式のとおりです。
150万円(借入金額) × 0.15(金利) × 30(借入日数) ÷ 365 ≒ 18,500円
利息の計算方法を把握しておくことで、より正確にカードローンの返済計画を立てやすくなるでしょう。
借り換えローン
カードローンは借り換えも可能です。すでにカードローンを利用している場合、借り換えローンを利用すれば金利負担を抑えられる可能性があります。
借り換えローンを利用する場合、今よりも優れた条件で融資を受けられるところに乗り換えるのが一般的です。
そのため、借り換えローンを利用して借入先を乗り換えることで、より金利が低い状態で返済を継続することが可能です。
代表的な借り換えプランは、以下表のとおりです。
借り換え用ローン | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
アイフル「借換え専用ローン」 | 6.3%~17.8% | 1万円~300万円 |
プロミス「借換え用ローン」 | 3.0%~17.5% | 1万円~800万円 |
なお、借り換えローンは基本的に返済のみのローン商品であり、通常のカードローンのように借入と返済を繰り返せるわけではありません。
また、借り換えローンを利用する場合でも審査は必要なので、必ずしも借り換えられるわけではないことは念頭に置いておきましょう。
おまとめローン
複数社からカードローンの借入がある場合は、「おまとめローン」で1本化する方法もあります。
おまとめローンとは、借入をひとつにまとめるためのローンで、借入を1本化することで適用金利を引き下げることができます。
例として、以下の3社から借入している状況を考えてみましょう。
A社:30万円:金利18.0%
B社:40万円:金利17.0%
C社:30万円:金利16.0%
これらの借入をD社でまとめて借入することで、金利を引き下げられ、また返済日もまとめることができます。
ただし、上述した「借り換えローン」と同様に「おまとめローン」も返済のみのローン商品です。
借入の枠が増えるわけではなく、また利用する際には審査通過の必要がある点にはご注意ください。
カードローンの審査において知っておくべきポイント
カードローンを利用するためには、必ず審査に通過しなければなりません。
カードローンの審査において知っておくべきポイントとしては、以下のようなことが挙げられます。
- 審査基準は会社によって異なる
- 審査で確認される項目は4つ
- カードローンごとに貸付対象となる属性が異なる
- カードローンごとに審査の対応時間は異なる
- 自動契約機は待ち時間が増えるリスクがある
- 住宅ローンの有無は審査に影響しない
以下より、それぞれのポイントを詳しく説明します。
審査基準は会社によって異なる
カードローンの審査基準は、金融機関によって異なります。
ひとつのカードローンの審査に落ちた方が、ほかのカードローンの審査には通過するといったこともあり得ます。
ただし、それぞれのカードローンの審査基準は公開されているわけではありません。
そのため、どこのカードローンが年収条件が厳しく、どこのカードローンが雇用形態を重視するといったことを、客観的に比較することは不可能です。
それぞれのカードローンの申込者や利用者がネットに口コミを投稿しているようなサイトがあるので、それらを参考にしながらどのカードローンに申込むかを検討するのもおすすめです。
審査で確認される項目は4つ
以下は、カードローンの審査で確認される主な項目です。
- 年収
- 信用情報
- 他社からの借入状況
- 住所などの個人情報
収入に関して「どのくらい稼いでいれば良いのか」とお考えになるかもしれませんが、カードローンでは「月収◯万円以上」といった金額面での条件は設けられておりません。
「収入に継続性があるかどうか」が重視され、「仕事の依頼が不定期で、月によって収入に波があるものの、高単価の報酬を得る場合もあるフリーランス」と「毎月一定の給料を得ている正社員」では、後者のほうが審査にとおりやすい傾向があります。
また、信用情報とは、以下に示す信用情報機関に登録されている記録のことです。
具体的には「延滞の事実」「利用者に代わって、保証会社が代位弁済を実施したという事実」などがテータベース上に登録されており、金融機関が審査を実施する際に照会します。
なお、延滞などに関する記録は一定期間登録されるため、何度も審査に通過できない場合は、信用情報機関に開示請求をして、どのような情報が登録されているのかを確認することをおすすめします。
信用情報機関のデータベース上に「延滞」などの情報が登録されていることが判明した場合は、そのことが原因となってカードローンの審査に通過できなくなっている可能性もあるので、登録情報が消えるまで待ったうえで改めて申し込むこともご検討ください。
そのほか、他社からの借入情報や、住所などの個人情報もチェックされます。
申請内容と事実に乖離があった場合、金融機関から信用されず、審査に通らなくなる可能性があるのでご注意ください。カードローンに申し込む際は、ありのままの事実を入力・記入しましょう。
カードローンごとに貸付対象となる属性が異なる
カードローンごとに貸付対象となる属性は決まっています。
例えば専業主婦の場合、一部の銀行カードローンでは利用できるものの、消費者金融や信販会社のカードローンでは基本的に申込できません。
貸付対象となる属性は各カードローンの申込条件から確認することができますが、仮に貸付対象でなければ審査通過は厳しくなるでしょう。
各カードローンごとの貸付対象となる属性は、以下表のとおりです。
属性 | 消費者金融 | 銀行 カードローン | 信販会社 カードローン |
---|---|---|---|
正社員 | 〇 | 〇 | 〇 |
アルバイト | 〇 | △ | 〇 |
パート | 〇 | △ | 〇 |
派遣社員 | 〇 | △ | △ |
専業主婦 | × | △ | × |
無職 | × | × | × |
貸付対象の広さは一般的に、消費者金融>信販会社カードローン>銀行カードローンの順です。
正社員はいずれのカードローンも利用でき、反対に無職であればいずれのカードローンも利用することはできません。
差が出ているのは「アルバイト」「パート」「派遣社員」「専業主婦」で、これらの属性に該当する方は、申込に際して貸付対象をよく確認することをおすすめします。
カードローンごとに審査の対応時間は異なる
カードローンごとに審査の対応時間は異なるため、注意が必要です。
対応時間外に申込を済ませても審査は進められないため、即日での融資を受けたい方は、対応時間内に審査が終わるよう前もって申込を済ませる必要があります。
各カードローンの審査対応時間については、以下の比較表のとおりです。
カードローン | 対応時間(平日) | 対応時間(土日) |
---|---|---|
アイフル | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
アコム | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
プロミス | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
レイク | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
SMBCモビット | 9:00~21:00 | 9:00~21:00 |
三井住友銀行カードローン | 9:00~20:00 | - |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 9:00~21:00 | - |
みずほ銀行カードローン | 9:00~20:00 | - |
楽天銀行スーパーローン | 9:00~20:30 | - |
イオン銀行カードローン | 9:00~18:00 | - |
審査時間だけでなく、土日祝日にも審査が進められるかどうかもチェックしておかねばなりません。
例えば、消費者金融であれば土日でも審査を進めてもらえますが、銀行カードローンの場合は翌営業日からの対応となります。
また、より確実に即日融資を受けたい方は、各消費者金融の公式ホームページをチェックしておくことをおすすめします。
「○○時までの申込には即日で対応」などの文言が記載されているケースがあるため、現状から即日融資してもらえるのかどうか、ある程度時間を逆算して予測できるでしょう。
自動契約機は待ち時間が増えるリスクがある
借入を少しでも急ぎたいのであれば、自動契約機の利用は避けるべきでしょう。
その理由としては、以下の2点が挙げられます。
- 先客の手続きを待たされる可能性がある
- 審査中は契約機内で待機する必要がある
自動契約機は席数が多く用意されていないため、先客の手続きが終わるまで待たされるリスクがあります。
また、審査が終わるまでは、基本的に自動契約機内で待機しなければなりません。
無人契約機で申込をした場合、審査中はその無人契約機の中で待つことになります。もちろん外部から見えないように配慮されているので、待っている間に誰かに見られる心配はありません。しかし、時間がかかることは留意しておくべきでしょう。
プロミス|消費者金融の無人契約機とは?借入時の流れや注意点について
審査方式が変わるわけではないため、審査時間が大きく変わることはないでしょう。
しかし、混雑次第では審査に時間が掛かることもあり、契約機内で数十分も待たされるのはストレスに感じるはずです。
借入までなるべくスムーズに済ませたいのであれば、WEB完結から手続きを進めるとよいでしょう。